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心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:家族と家庭

カウンセラー育成スクール 大阪・難波 TKN心理サロン 家族と家庭

家族と家庭の違い

「家族」と「家庭」との違いは何でしょうね。講座の中で「家族の中に問題はありませんか?」と問いかけたら、「問題はありません。家族は居ます」と返ってきました。ただ、この受講生は家族関係で問題を抱えていて、自分を殺して、相手に合わせて生きてきた方でした。そこで「家庭はありますか」と、問いかけたら「家庭って何ですか?家族と家庭は一緒でしょ」と返ってきました。ある意味で一緒ですが、また違うものでもあります。

家族構成員

「家族構成員」とは凄い言い方ですが、「家族を構成しているメンバー」のことで、お父さん、お母さん、兄弟姉妹、祖父母を指します。いわゆる「家族」です。各家族構成員がその役割を果たすことにより家族として成り立ちます。お父さんはお父さんの役割、お母さんはお母さんの役割、子供は子供の役割、祖父母は祖父母の役割が大事です。誰かが独りでも役割を果たさなければ、その家族に問題が出てきます。悩みを抱えたクライエントが生まれてきます。でも、問題が発生しても、家族は元の健康な家族に戻す力もあります。これが「家族」です。

家庭

「家庭」とは、家族を受け入れる器であります。いわゆる家族の居場所であり、「心の居場所」です。この器がなければ「家族」は収まりがつきません。家族が宙に浮いた状態で、安定がしません。誰かが悩んだり困ったときに、しっかりと受け止めてくれる存在が必要です。それは「親」です。親がしっかりと地に足をつけた状態で構えてくれている状態なので、子供達は安心して家庭でくつろげます。この「受け止められる安心感」がある器「心の居場所」を創り出すのが親の役目です。家庭には家族各自の居場所があります。その居場所に収まらないと居心地が悪いのです。「家族」が安心して暮らせる居場所が「家庭」です。

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