’07 第3回 Ellen Watsonワークショップ

cocorotkn 2007年10月10日 by cocorotkn

今年の、エレンによるワークショップも終わってもう1ヵ月が過ぎようとしています。

すぐに報告レポートを掲載しようとしていたのですが、今回は4日間のワークでしたので、その後の処理に時間が掛かってしまい、遅くなりました。
 

結果から言えば、エレンのワークショップは大成功でした。

参加者も今までの中では最高の60名を越えるメンバーで行ないました。

(エレンのファンで東京からRIKOさん、島根からはKARINさんが参加しました)
 

今回のワークは、昨年からのテーマが引き継がれていて、

「幼い時に呑み込んでしまったこころの叫びを吐き出す」を目指しました。

今までは、ムーブメント(ダンスワーク)により、

身体のブロッキングを外し、

感情を吐き出す事を行なっていましたが、

やはり理性が勝ってしまい、

なかなか旨くいきませんでした。

 

やはり叫びを出せば「嫌われる」との思いが強く、

「理性のブレーキ」が掛かります。

そのブレーキを外すために今回は「ホロトロピック・セラピー(ブレスワーク)」を行ないました。

このワークは「スタニスラフ・グロフ」により創られたものです。

本来は1950年代半ばに「LSD」

(当時は、向精神性薬物として合法的に治療薬、研究用として使用されていました。)を治療に投与していくと、

自分の心の中で起きている事をゆっくり吐き出していきました。

単純に言えば「LSD」により、

「理性」が麻痺して「本能」が吐き出されると思ってください。

その過程において「トランスパーソナル」の世界に入っていく事もあります。

こちらも単純に言えば「覚醒」です。

(但し、深い意味がありますので、誤解しないでください。)

只、この「覚醒」が問題になり使用禁止になりました。

そこでグロフはLSDに変わる物はないか研究して、

「ブレス(過呼吸)」より同じ状態に至る方法を開発しました。

それが「ホロトロピック・セラピー」です。

でも今回は、エレンが初めての体験者にも出来るようにアレンジをしてくれていましたが、

それでも生徒達が耐えれるか心配で一杯でした。
 

 

ワーク初日、みんな緊張の顔をして集まってきました。

しかしエレンがあの笑顔で、みんなを待ち受けていました。

何ともいえない、あの暖かい総ての物を受け止めてくれる安心感は、素晴らしいの一言です。

今年は、アシスタントとして「バショー」もエサレンから一緒に来てくれました。(男前でしたよ)

午前中は、ムーブメント(ダンス)で身体の緊張を解していきます。

少しづつテンションを上げていくうちに、感情の扉が開き始めだした生徒達もいます。

このダンスを通じて、ヒーリングでワーク中のパートナーを見つけていきます。

このパートナー作りがとても重要です。ホロトロピックセラーピーが成功するかどうかが決まります。

しかしパートナーを見ると、しっかり意味のあるパートナーの組み合わせでした。

昼からはいよいよ「ホロトロピックセラピー」の始まりです。

ひとりが「ブリーザー」(呼吸をする側:ワークに入っていく側)

そして片方が「シッター」(ブリーザーを助ける側)分かれます。
「ブリーザー」はリズムに合わせ過呼吸を行ないます。

その呼吸が乱れないように「シッター」が助けます。

初めは、「シッター」が呼吸を行い(かなり長く)安定したリズムを「ブリーザー」に伝えます。

その後、エレンの合図と共に「ブリーザー」が「ブレス」を始めます。

途中「ブリーザー」が疲れて呼吸を忘れたり、

寝てしまったり(暗い部屋で、アイマスクをつけていますので思わず寝てしまいます。)しないように、

助けていきます。

 

だんだんリズムが激しくなるにつれ「ブレス」も激しくなってきます。

やがて意識がこころの中に向かいだし、

「心の中にしまい込んだ、幼い時の感情」を吐き出していく事を目指します。

しかし、エレンからの話しが旨く伝わらなかった関係で、

「シッター」と同時に「ブリーザー」も「ブレス」を始めてしまい、収集が付かない状態になっていきました。

ヘルプをしている私達が誘導を掛けても、

収まらない状態が1時間位続いていましたが、

やがてあちこちの「ブリーザー」の身体が動き出し、感情が湧き出てきました。

「泣く」「叫ぶ」「うなる」それも大声で。

しばらくして、エレンとバショーが生徒達を回り始め、一人ひとりに声を掛け始めました。

「苦しい所はどこ、違和感を感じるとことろは、泣いた時、怒った時、身体のどこで感じた?」と。

エレンはその感じた身体の場所に「プレッシャー(かなり強い圧力)」を掛け、

それを力一杯押し返すようにさせ、

それと同時に「腹の底から、搾り出すように大声で叫ぶ」事をさせました。

その叫び声は、地響きの如く地下のマグマが噴出すような叫びでした。

まるで今まで呑み込み続け我慢に我慢を重ね続けた感情を爆発させるが如く。

壮絶でした。

生徒達にこんな激しい「悲しみ、苦しみ、怒り」のパワーが秘められていた事が!

出した後の生徒達の顔は、

まるで「憑き物」が落ちたような爽やかな顔をしていました。
 

 

感情が身体の中に「ブロッキング」として眠っていると言う事をしっかりと証明をした瞬間でした。
 

 

その後、「ブリーザー」「シッター」共に、

「曼陀羅ドローイング」を描きます。

ワークの最中に見えたもの、感じたものを好きなように、思うがまま描いていきます。

そして感じたことをフィードバックしていきます。

くる日は、「ブリーザー」「シッター」が交代してワークを行ないます。

もう前日に体験していますので、この日は感情が飛び出すのはとても早く始まりました。

総ての生徒に関わっていくエレンには、驚く限りです。

単純なワークショップのリーダーでは、とても勤まらない内容でした。

しかしエレンの愛は総てを超えた素晴らしいものです。

P1000411.JPG
P1000421.JPG
P1000444.JPG

Prat1のワークの締めは恒例の「エレンのハグ」です。

今年はバショーとのダブルハグで、感動も倍増しました。

例年なら、これでエレンのワークは終了するのですが、

今年は「エサレンマッサージ」の特別セミナーを2日間開きました。

日頃、エサレンでないと学ぶことの出来ないマッサージを、

エレンから直接指導を受けれる、とても贅沢なワークでした。

私は14年前から、エサレンマッサージを学ぶ機会がありました。

初めは「ジョセフ・キャロル」彼の暖かく包み込むようなマッサージに魅せられました。

当時、私達夫婦は不妊に悩んでいて

「このマッサージで不妊を克服できないか」(おかげ様で2人の娘に恵まれました?)と思いで取り組みました。

日本では松下由起子(現CPI所長)に指導を受けエサレンでは、

「C・C」によりストレッチが入った進化した「エサレンマッサージ」に出会うことが出来ました。

今までに無い新しいテクニックでしたので少々面食らいました。

でも、このやり方がその後主流になり、どんどん変化していきました。

しかし、今年エレンの「エサレンマッサージ」のワークを受けると今までに無い変化に気づきました。

今までに体験した事ない「プレッシャー(圧力)」との出会いです。

(今回モデルになっていたおかげで、この圧力を実感しました)
 

骨と筋肉の関わり、骨の柔軟性、筋肉の緊張等をしっかりと体感で学ぶことが出来ました。

特に今私は「声帯肉芽腫」の為に(私にとっては職業病のようです)喉に極度の緊張があり、痛みが発生しています。

この緊張を解すマッサージをエレンに特別教えてもらった時、

「あっ、この筋肉の緊張は、ここにつながっている。

その緊張を解さない限り、その筋肉の緊張を解す事は出来ない。

そしてそれには、これだけのプレッシャーを、

筋肉の内部に届くようにこのテクニックを使わなければならないのか。」と新しい発見をしました。

今まで、少しだけ感覚、体感的にやっていたことが、証明されたことにもうれしく思いました。
 

こんな新しい、テクニックをワークでみんなに教えてくれたことに、新たな感謝をエレンに送ります。

2日間に渡りマッサージ三昧出来た生徒達は、満足できたと思います。

(でもみんな就いていくだけで精一杯で体力的には、へとへとの状態です。)
 

大変でしたが、実り多い「エレンのワーク」でした。
 

不安と緊張で初日を迎えた生徒達(特に初参加の生徒にとっては)が、

ワークを終える頃には、何か自信を持った笑顔になっていました。

 

本当に、「エレンワールド、エレンマジック」に触れ合えた生徒達は最高に幸せ者です。
 

このエレンのワークを大成功に出来たのは、

エレン、バショーの力(今年私達の為に通訳をしてくれました、谷さんもありがとうございました。)は

とても大きいのですがワークを開催する為に、

昨年のワークショップ終了時からエレンを、

英語でコンタクトを取りつづけてくれた(私が英語が出来ないために)「のり」、

私と一緒に1年前からワークの準備をしエレンの迎い入れ、

お世話、見送りをしてくれたスタッフの「TOMOKO・MASAYO」、

スタッフの裏で手伝いを続けてくれた「HISAYO」、

手弁当でワークを助けてくれた「SACHITO]そして、

目立たない仕事を淡々とやり続けてくれた「サブスタッフ」のみんな、

布施校の室長をはじめとするスタッフ達の力のおかげで、

この「’07 第3回 Ellen Watsonワークショップ」をスムーズにスケージュールをこなし、成功する事が出来ました。

感謝の気持ちで一杯です。

「ありがとうございます。」「最高のスタッフ」です。私は胸を張って誇りに思います。

(追加として、家族に感謝します。裏方を一切仕切ってくれた事に)
 

来年も、エレンを迎えてワークショップを開催する事を、エレンと約束をしました。

もう来年のワークショップの準備の始まりです。

P1000455.JPG

コメントは受け付けていません。