とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ

素直 :対人トラブル

cocorotkn 2007年3月9日 by cocorotkn

人は、素直なようで素直でないものです。

 

カウンセリングをしていると、よく感じます。

素直に伝えれば分かる事を、あえて遠まわしに伝えます。

 

ただ本人は悪気が無いだけに厄介です。

時にはひねくれて言ったり、

相手を怒らせるような言い方をしたりしています。

 

以前のことですが、

自分のほうに向いて欲しいが為に、相手を傷つけるような事がありました。

あの手この手を使って、わざと怒らせて噛み付かせるように仕向けてきます。

例えば、見られたら何か一言、言われるような物をあえて見えるところに、置いておいたりします。

こちらがそれに気づいてあえてそのままにしておくと、

更に、行動はエスカレートします。

 

 

時には、他の人が、対人関係で問題が起きると、

その時にまるで正義の使者の如く出てきます。

相手の人を責め、

悪者にして、

「私はこんなに正しい事をしているのよ。

素晴らしいでしょ。

私のことを良い人として認めなさい。

だって私はあなたの為にしてあげたのよ」と。

これは自分の溜まっている思いを、

ちょうどいい事件に託けて、

ぶつけているだけです。

 

心理ゲームの「トラブルメーカー・仲間割れ」をしているだけです。

ただ本人は罪の意識がありません。

だから始末が悪いのです。

本人の意識の中では「私は正義の味方で、正しい事をしただけ。」の思いだけなのです。

自分自身がトラブルを撒き散らしている事に気づいていません。
結果、みんなから嫌わます。

 

「私を責めるのは、お門違いよ。

私を悪者にするなんて、なんてあなたは悪い人なの。」

と言い出し、さらに悪化する事をします。

 

あまりにも傷つき、

裏切られ続けてきた結果、

自分を守るための手段なのです。

 

人を信じて、裏切られ続けた悲しい行為です。

 

素直に自分の気持ちを聴き、

素直に表現をしましょう。

後戻り:繰り返す悩み

cocorotkn 2007年3月6日 by cocorotkn

カウンセリングや自分自身を見つめ直し、

自分らしさを取り戻すために講座を受けている人たちが、よく言われるのですが、

「TKNに来るとホッとする。

疲れきりしんどかっても、

癒されて又頑張れる。

エネルギーが湧いてくる。又頑張れます!」

と、言って元気に笑顔で帰られます。

 

学校に来た時は、辛そうに、寂しそうに、苦しそうにされていても、

講座を受け仲間と語り合ううちに、

みんなから元気を貰えたように

元気に帰られるのですが、

又、1週間後には同じように元気を無くして来られます。

 

エサレン研修でも同じような事が起こる事があります。

研修から帰り、自分に自信を取り戻し、

前向きに物事が捉えられるようになってきて、

頑張っているのですが、

2・3カ月後には、元気を失いもとの状態に戻ってしまう方が、たまに居られます。

あれだけ前向きに、自分らしく生き生きしていたのに、

何故、輝きを失くしていっているのか、

とても残念で成りません。

 

これは、本人が悪い訳でもありません。

やっと芽がでてきた「本当の自分の花」を育てていく中で、

周りの環境が邪魔をするのです。

周りの環境は以前のままです。

そこに新しい芽を出そうとすると、周りにとってはとても困るのです。

悪いなりにバランスが取れていて、

そのバランスを壊される事はとても困る事なのです。

 

おかげで、せっかく芽を出した「本当の自分の花」は周りの環境にとっては、

自分たちにも影響を与えられるので、とても困る事になります。

自分たちにも変化を求められるからです。

変化を止めるために、周りは一致団結をして「本当の自分の花」を踏み潰しに来ます。

自分たちの都合の良い様にするために。

時には「本当の自分の花」を咲かせようとする人を、悪者にしてでも。

 

結局、いつの間にやら元の状態に戻らされています。

 

ようやく、色々な体験により元気になり始めた人たちは、

一度良く周りを見渡してください。

この様な悪い環境に、自分自身の身を置いていないか?

その環境のそばに居ているだけで、引きずり戻らされます。

この悪い環境から、距離を置く勇気を持ってください。

 

やっと元気になったのに、

1週間後には、エネルギーが枯れている人たちは一度、

自分の置かれている環境を見てください。

そこが、

自分にとって本当に幸せで、

自分らしく生きていける場所であるか、どうか?

腰が痛い:ゲシュタルト

cocorotkn 2007年2月27日 by cocorotkn

私達は、素直に自分の気持ちを表現するのが、かなり下手です。

それもそのはずで、

今の気持ちを正直に聴くことを忘れてしまっています。

そして、その表現方法も。

 

自分の事なのに、まるで他人のことの如く聞いているようです。

 

今回のタイトル「腰が痛い」です。

普段私達は腰が痛いとき、このように表現します。

果たしてこの表現は正しいのでしょうか?
正しくは「腰を痛めて、私が痛い。」です。

腰が痛いのではなく、痛いのは私なのです。

 

 

この様に自分の今、置かれている状況を素直に表現する事を忘れています。

今私は何を感じているのか、

どうなっているのか、

その事を表現する事が大切です。

 

「腰をひねったから、筋肉に緊張が起きて私が痛い。」

原因がありその結果問題が起きた。

原因を治さない限り問題は解決しない。

当たり前の事です。

 

でも私達は、

原因の解決をせずに、

今痛い腰だけを治そうとします。

 

こんな事をしていると、

小手先の問題解決しかしていませんから、

何回も繰り返します。

 

腰を痛めた原因を見つけ、

問題点を解決し、

同じ事を起さないように、対策を打たなければなりません。

 

悩みも同じです。

 

 

表面に見えている悩みの問題を解決しても、

傷口にバンドエイドを張ったようなものです。

悩みを取る事だけに囚われずに、

なぜこの悩みが発生したのかに気づきましょう。

 

「今、ここに」何を感じたか、

何が起きたかを、正しく聴き、表現する事が大切です。

 

「腰が痛い」のではなく、

「腰をひねったから、筋肉に緊張が起きて、私の腰が痛い。」

と、気づき表現できるように。

蛻変(ぜいへん):変わる勇気

cocorotkn 2007年2月9日 by cocorotkn

「蛻変」 聴きなれない言葉です。

私も知ったのは、ほんの6年前の事です。

私のスーパーバイザーから聞いた言葉です。

単純に言えば、昆虫が「さなぎ」から「蝶々」羽化する状態を言います。

生まれ変わる変身が必要との意味で教えられました。

 

その後この言葉が、どこか耳から離れずに残っていました。

どんな漢字かも分かりませんでした。

先日、偶然新聞を見ているとコラムの欄に、この言葉が載っていました。

 

蝶々は、羽ばたくために色々姿を変えます。

卵で生まれ、

毛虫になり、

みんなから嫌われます。

鳥からは命さえも狙われます。

例え嫌われても、命を狙われても必死で生き抜いていきます。

将来みんなから好かれる「蝶々」に成る為に。

しっかり将来を見据えて。

やがて「さなぎ」になり、

自分が華麗なる変身を信じて、

羽化する時期をじっと待っています。

 

「さなぎ」の中で「蝶々」に成るために、

想像を絶する変革が行なわれているのです。

「さなぎ」の中で、「毛虫」生命体から液状の生命体に成っています。

一度自分自身を溶かし、そこから新たなる姿を作り出しているのです。

その結果、華麗なる「蝶々」に脱皮するのです。

 

私達にも、人生を自分らしく生きるには、「蛻変」ぐらいの変革が必要なのかもしれません。

「古いしがらみ」に縛られている自分に気づき、

本当の自分に成る為にには、大変なエネルギーが必要です。

 

自分自身が知らない間に「しがらみ」に、しがみ付いて、

実は、当たり前だと思っていることが実はもう古い「殻」であり、

かえって自分自身を閉じ込めているのです。

 

 

古い殻がある限り成長は出来ません。

もう自分いは必要の無い「殻」なのです。

自分の中にある「蛻変」の力を信じて

「さなぎ」の殻を破り、

「新たなる私」に変身しませんか!

 

 「自分らしい夢」を実現するために!

ゴールテープ:悩みのカラクリ

cocorotkn 2007年1月19日 by cocorotkn

カウンセリングをしていると、クライアントの色々な癖(考え方)が見えてきます。

当然癖ですからクライアントは気づいていません。(無意識の世界で行なっていますので)

一生懸命頑張って、

いろいろな事を充分に行なってきているのに、

その行なってきた事を素直に認められない方が、多く居られます。

 

目標に向かって頑張って、

ようやく、目標にたどり着ける頃になると何か不安になったり、

落ち着かなくなったりして、

更なる目標を掲げる方がいます。

何か満足を、達成する事をまるで良くない事と思っているようです。

次から次から新しい目標を掲げて、

走り続けることをしています。

「駆り立てるもの」と言う禁止令がしっかり心に刷り込まれているようです。

まるでランナーが手をいっぱい前に伸ばしてゴールテープを持ち、走っている状態です。

これでは、いつまで経ってもゴールにたどり着けません。

どうしても、自分自身を認めることが嫌なようです。

まるで悪い事をしているように感じ取っています。

 

これは、幼い時に両親から褒めてもらったり、

認めてもらった経験が少ないと、起こりやすくなります。

子供は色々やったことを、

親から認めてもらい、

褒めてもらってこそ、その行動を認められます。

自信が付きます。

「やれば出来るのだ」と、

そしてこの経験が新たなる、チャレンジを産んでいきます。

それ故に、

自分に自信を持ち、

自分自身を認めることが出来るのです。

 

子供は、親から認めてもらうために必死になってがんばります。

 

目標に達しても、

認めてもらえなければ認めてもらえるまで、

目標を上げて頑張るのです。

 

ゴールテープを手に持って走り続けます。

 

こんな空しい努力はやめましょう。

みんなちゃんとやって来たのです。

やって来た事をしっかり自分で認めてやりましょう。

 

他人の評価でなく、

自分の評価で認められるように!

あけましておめでとうございます。

cocorotkn 2007年1月1日 by cocorotkn

 良い新年を迎えられましたか!
昨年は、色々な事件があり悲しい事の方が心に多く残っている気もしますが、それよりも楽しかった事に目を向けませんか?
 心の世界は、悪い事を思えば悪い方向に回転していきます。しかし幸せな事を思えば、幸せな方向に世界が広がっていきます。
 新年を迎え、今年はいっぱい幸せになるために、幸せな事に意識を持っていきましょう。

一人の幸せが、二人の幸せに、そして三人、五人、十人、百人、万人、一千万人、全世界の人が幸せになるように、「幸せの輪」を広げていきましょう。
 
 今年から、TKNも新しい本校、布施校の二校体制で「こころの講座」を広めていきます。6日より本校は始動します。
「幸せになりたくない症候群セミナー」です。みんなが幸せになれることを願って行ないます。
  今年はみんなが、幸せになるように
     幸せのおすそわけ!!

期待と淋しさ

cocorotkn 2006年12月20日 by cocorotkn

 いよいよ今年も終わりに近づきました。特に今年は、11年間活動していた「東大阪・布施」の地に別れを告げ、新たな地「大阪市内・難波」に本拠地を移動するために、慌ただしい毎日です。

今振り返ると11年はあっと言う間でした。OPEN当時は、まだまだメジャーでない世界でしたので、みんなに知ってもらい、認めてもらう為に大変でした。偏見の目で見られたこともあります。(正直かなり強かったです。)やがて少しづつ生徒さんが増えていき、色々な講座・セミナー・エサレン研修・エレンワトソンによるワークショップ等、充実した活動が出来ました。

入門講座も来月134期生を迎えるところまできました。総ての原点がある「布施」の地を離れるのは、淋しさと不安があります。
 しかし、長年の「夢」である「第2教室」を作り、「やすらぎの空間・みんなの居場所」を増やす事を実現するために、本拠地を移転する事を決めました。「布施」のTKNで学び、自分を見つめ直し、歩き出せた場所に愛着生徒さんには淋しいかもしれません。それは私とて同じ気持ちです。
それでも、更なる成長の為に必要だと思います。
幸いにも、卒業生が「布施校」を引き継いてもらえるので、期待が膨らみます。これからは「二つの教室」で関わっていきたく思います。
 今は、引越しの為にバタバタしてます。ようやく「難波本校」も内装が出来、机などが入ってきましたので、教室らしくなり準備が進んでいます。
 新年、1月6日より新しい教室が動き出します。少し遅れて「布施校」も活動を始めます。皆さんも新しい活動に、期待してください。
布施教室ありがとう!!

聴く: カウンセリングの基礎中の基礎

cocorotkn 2006年12月8日 by cocorotkn

カウンセリングでの、一番の基本は「聴く」です。

 

当たり前の事ですがこれがとても難しい。

初めてカウンセリングを行ったときのことを思い出します。

 

やっとの思いで、念願が叶ったカウンセリングでしたので意気込んでいましたが、当日時間が迫るとだんだん不安が押し寄せてきました。

今まで勉強してきた事をやっと活かせると思っていましたが、

いざとなると何をすればいいのか分からなくなってきました。

一体何をすればいいのか、

クライエント側に立ち、

どの様に受け止めるにはどうすればよいのか?

分からなくなってきました。

 

もともとカウンセリングには「マニュアル」などありません。

100の症例があれが、

100の関わり方が必要で、

100の謎を見つけなければなりません。

 

どんどんプレッシャーが掛かってきて、

焦りからスパーバイザーに対して思わず言ってしまいました。

「カウンセリングをどう進めていけばよいでしょうか、

何をすれば良いか分かりません。

クライエントの話を聞くことしか出来ません。」と、

その時、スパーバイザーから返ってきた言葉が

「クライエントの話が聴けたら充分だよ。」でした。

 

目から火が出る思いでした。

一番簡単そうで、一番難しい「聴く」をあまりにも簡単に考えていたのです。

一生忘れる事ができない体験でした。

 

TKNでも、卒業生達がライセンスコースを経て、カウンセリングを行っています。

この前もOGが始めてカウンセリングを行うとき、

以前の私と同じ事を言ってきました。

「私、話しを聞くしかできません。」と、

 

私は、これからも言い続けるでしょう「話しが聴ければ充分だよ。」と、

そして「聴く」と「聞く」の違いも!

赤ちゃんポスト:意見が対立した時

cocorotkn 2006年11月26日 by cocorotkn

「赤ちゃんポスト」

ネーミングとしては、的を射ていますが何かリアルすぎていますね。

 

この事に関しては賛否両論がいっぱいあると思います。
でも、救える命があるならば必要だと思います。

確かに親の子育て放棄だ、

命を粗末にする、

育っていく子供の将来はどうなるのか、

等、いろいろ意見があると思います。

 

しかし逆に言えば、

子供を育てていく生活力が無かったり、

虐待して子供を死なせたり、

捨ててしまって命を粗末にするぐらいならば、

「赤ちゃんポスト」で救われるほうが、幸せかもしれません。

 

この世に完璧・絶対など存在しません。

確かに「赤ちゃんポスト」の方法は完璧ではないと思います。

でもやって行くうちに問題点が見つかり、改善していく方が、

より良い方法が見つかっていくのです。

完璧なものを目指したら、何も出来ません。

だって完璧でない人間が作り上げていくのですから!

 

カウンセリングの技法の中で「勝負なし法」があります。(コミュニケーション技法でもあります。)

意見の対立が合った時、どちらの意見も完璧ではありません。

必ず良いところと、悪いところがあります。

そこを、相手に自分の意見に従え、変われといえば、喧嘩になります。

基本的に人間は、

自分が良くて、相手が悪い。

だから相手は自分に合わせるべきなんだ。

変わって当たり前なんだ、と思っています。

お互いに良いところを出し合って、一つの答えを出し実行して見ます。

でも、これも人間が作るものですから、「完璧」ではありません。

そこで問題点が見つかれば

又、改善していき、

より良いものに進化させていくのです。

 

今回の件も、

色んな意見を出し合って、

試行錯誤しながらより良いものに作り上げていく事が大切だと思います。

 

「ダメ」と言うのは簡単です。

でもそれでは何の改善も出来ません。

何もしないより、

先ず何かをしていく事の方を、

そして、そこからより良いものを作り上げていきましょう。

 

私たちの人生にもいえることですから!
    

 

「有言不実行」より「有言時実行」を選びましょう!
 

誰が楽に:家族療法

cocorotkn 2006年11月10日 by cocorotkn

講座の前後で、生徒さん達が相談事を持ってこられます。

特に入門クラスでは多いようです。

 

どうしても今、困っている事に振り回されている、せいではあるのですが。

仕事の相談、

友達付き合いのもめ事、

恋愛相談(これは特に多いですね)、

親との問題、

夫婦関係等色々です。

その中でも必死になって相談されるのが、子供のことです。

「いじめに遭っている」、

「登校拒否」、

「学校の先生とうまく合わない」、

「摂食障害」、

「学習障害。多動行動」など色々です。

 

親御さんにとっては必死です。

でもいつもお母さんばかりですが。

どのように接すれば良いか、

アドバイスは?、

など聞いてこられます。

同じトラブルでも、その子によって違います。

100の例があれば100の経緯があります。

その子に合った対処法が必要です。

 

短い時間の中ではありますが、

よく事情を聞き、

想定できる問題点を見つけ、

取りあえずの関わり方を伝えます。

 

お母さんは必死なので、帰ってすぐに実行されます。

その結果を翌週の講座の日に説明されて、

次の対処法を聞いてこられます。(本当に孤軍奮闘のようです。)

この様な事が、毎週のように繰り返される事があります。

そして少し子供が落ち着いたら、

ほっとされて、今まで頑張って来た事を忘れ、

またもとの関わり方をされます。

そして暫くすると、子供は又もとの状態に!

 

確かに、子供の為に必死で頑張られているのは分かります。

しかし、どこかおかしい所があります。

「子供のためならば何でも私はします。」

「どんな苦労もいといません。」

「私の関わり方が悪いから。」と訴えられます。

皆さん真剣です。

でも私の目から見るとどこかピントがズレているようです。

私の心に響いてくる声は

「今の苦しい私を分かって。

これだけ頑張っているのだから私が楽になる方法を教えて。」です。

 

気づかない間に叫んでいるときが多々あります。

このような状態の時は、子供は変わりません。

一度しっかりと「誰が楽になりたいのか」と言う事に気づいてください。

 

プラス、お父さんの協力もとても大切です。

 

二人三脚でないと乗り越えれません。