News/Blog
ゲシュタルト(全体性)
2006.05.15
昨日は、専科卒業生の勉強会・アカデミーでした。
卒業生達の勉強の場です。
色々なテーマで話し合い勉強します。
ここから、講師が誕生していきます。
昼・夜クラスに分かれ各クラスでリーダーがファシリテーターとして、テーマを出しまとめて行きます。
今回は昼クラスは「自信について」、
夜クラスは「自己主張できない(しない)」でした。
色々話し合っていきましたが、結論は似ていました。
自信の持てる私(認められる私)と自信の持てない私(認められない私)が顔を出していました。
(私達の表現ではI'm OKとI'm not OKです。)
幼い時に、充分に認められ、誉められていればこんな事は少ないのですが、
体験が少ないので自分に対して自信が持てず、すぐに諦めてしまいます。
又、その自分にがっかりしてどんどんマイナスイメージしか持てなくなります。
でも、そんな自分を否定的に見ている間は何も変わりません。
先ずは、「そんなダメな自分も、今の自分なんだ。」を言う事を認めて欲しいのです。
自分自身に「良いも悪いも無い。それが今の自分なのだ。」そして今の自分が好きかと問いかけ、
嫌なら好きな自分に変わることを目指しましょう。
「今、ここに」自分を見つめどのように生きるかを感じ取ってください。
良いも悪いも含めて、私なのです。
悪いところだけを取り除いていってもムダです。
良いところだけが残ったはずなのに、何故かその中から又嫌な自分が見えてきます。
こんな繰り返しよりも、
「すべて(全体性)が私。良いも悪いも無い」と言えるように!