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子供の思い:子供は聴いている
2007.06.28
子供というのは、親の私達にとっては何気ない事を、しっかり覚えている事が良くあります。
昨日の朝の事です。社会見学に行く下の娘が、
「とうとは、何時に家を出るの。」
「いつも8時○○分だよ。」
「ふぅ~ん。私は○○分に、学校で集まるの。」
一瞬何のことか分かりませんでした。
その時、ハッと気づきました。
春の遠足の時です。
上の子が遠足に行く時、
丁度、私の出勤時間とぶつかり、
駅で見かけました。
向えのホームで、上の子が電車が来るのを、クラスメイトと共に待っていました。
(お察しの通り娘達は、はしゃいでいました。)
その様子を見ていたら、娘と目が合いました。
手を振ると、初めは照れくさそうにしていましたが、
腰の辺りで小さく振り替えしていました。
そのうち友達も混じって手を振っていた様子をしゃべっていた事を、
下の娘はしっかり覚えていたのです。
「そうか、とうとは○○分の電車に乗るから、
学校から駅についた頃にはもう電車に乗ってしまっているな。ちょっと駅で会えないね。」
「うん。分かった。」
子供は、日常の何気ない事をしっかり覚えています。
大人にとっては何でも無い事が、
子供にとってはとても大切なことが一杯あります。
しっかり、子供の話に耳を傾ける事の大切さを又、娘に教えられました。
今度は、駅で一緒に手を振るうね
でもその時になって、「いやだ、恥ずかしい」と言うなよ!