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運動会:子供の成長

昨日は、娘たちの運動会でした。

 

特に上の娘にとっては6年生最後の運動会になります。

普段なら午前中だけ観覧して、午後からは学校に戻るのですが、

最後の運動会ぐらいしっかり観てみたいので、

学校をスタッフに預けて休みました。

(実は、女房がPTA役員をしているので、撮影係りでもあります。)
 

 

昨日は、前日までの暑さとは打って変わって、肌寒く時折小雨が降るあいにくの天気でした。

開会式で全校生徒の、堂々の入場行進と言うのは今は昔の想いです。

みんなダラダラの行進、準備体操です。

時代が違うと言えばそれまでですが、何か問題を感じます。


とは言え、しっかり娘たちを探し観ています。

すると変なもので、

同じような格好をしている子供のたちの中から、娘達が観えて来ます。

やはり、「意識する物が現実になる」この理論が働いているようです。

 


下の娘の、団体演技「ソーランおどり」根が真面目な娘ですので、

先生の指示通りに精一杯、一所懸命楽しそうに踊っていました。


上の娘は、恒例の「全員リレー」

変な物です、選抜リレーではなく、6年生全員がリレーを行ないます。

全員の気持ちを伝えてリレーをを行なうと思えば、OKでしょうが、

「差をつけてはいけない」と言う心理が働いている感じがします。

でも、結構面白い物ですよ。

足の早い子も、遅い子も、障害を持っている子も一緒に走るので(ここが良い所だと思います)、

どのチームが勝つか予想が付きません。ゴールするまで。

 


そして、圧巻が「組み立て体操」

生徒がみんな力を合わせて、ひとつの演技を完成してく姿には、感動します。

メインは「タワー」です。

人の上に乗っていき、5段組みになります。

グラウンドの真ん中にひとつ、メインで作ります。

先生が選抜してメンバーを作ったと思っていたら、

自主申告するそうです。

その中に娘が入っているとは、成長した物です。

 

入学した時はおとなしく内気な、発言もあまりしない子が、

「そんなん、やらんなんそんや!他の演技より、カッコええもん。他のは、ダサいもん」と、

自己主張するようになっていました。

観ているうちに何か、込み上げてくる物を感じました。


演技終了後、みんながゆっくり行進して、グラウンドを回り退場しました。


「みんなよくやった。

胸を張って堂々と自分達がやったことに、

誇りを持て。

やり遂げた達成感を、

しっかり胸に刻んで欲しい。」とエールを送りました。

 


普段、家の中ではダラダラしている娘が、

運動化の中で笑顔で友達達と仲良く話し、

運動会の準備もしている姿を垣間見る事ができ、

休んで観に来た甲斐がありました。

この6年間娘は成長をしていました。

家の中では見ることができない、

新たなる娘たちの姿を見ることが出来、とても幸せです。

 


子供達が学校から帰ってきたときには、

「ようやったね。すごかったよ。とうとは、感激したよ。」と褒める事だけでした。

子供達は運動会の結果や様子を二人で、

まるで「二カ国語同時通訳」の如く話しをしていました。

(正直、うるさいぐらいです)

そのうれしそうな顔が素敵でした。

 


本当に「親ばか」ですね。

 

でも、子供達の心の中に

「達成感」

「褒められる喜び(テストの成績以外の事)」

「承認欲求」を如何に、

届けられるかがとても大切な事です。

この力が、子供を強く自信を持った大人に成長させる、大きな力の源になります。

今の人たちは、弱いので、

しっかりつけてあげてください。

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