寝過ごし:諦めない
今日は、久しぶりに「寝過ごし」をしてしまいました。
家族全員がスヤスヤと!
慌てました。
女房を起し、
女房が子供達を起し、
私以外はバタバタリビングに降りて行きました。
私も急がなければ成らないのですが、
一時にみんなが顔を洗ったり、
トイレに行ったり、
着替えたら混雑するので、
少しだけ様子を見て降りて行きました。
女房は、
子供の食事、
私の弁当(はい!愛妻弁当です!)を作るのでバタバタしていましたが、
子供達は予想外に着替えを終わって、食事をしていました。
少し拍子抜けでした。
混乱状態になっていると思っていたからです。
昔、上の娘が小学校1年の頃、
女房が寝過ごして(丁度、私は休みの日でした。)慌てて上の娘を起しました。
すると娘は、
約束の時間に起してくれなかった。
学校に行く準備を時間が無い事により、
(娘にすれば、自分なりの時間配分をしながらの準備をしたいのです。
娘なりの学校に行く儀式なのです。=発達課題としては重要なテーマです。)
怒り出し「もう間に合わないから学校に行かない。」と布団の中に入り、すねてしまいました。
幼稚園ならば時には、いいかなと思いますが、
やはり学校ではそんな簡単に休ますわけにも行かないので、
「諦めるな!チャレンジしろ。
初めからダメと思うと、何も出来ない。
やるだけの事をしろ。
初めから諦める子は、とうとは嫌だ!」と言って、
布団からたたき起こし、
抵抗する娘を抱きかかえリビングに連れて行きました。
そこからはこちらも必死です。
怒り泣きしている娘をどんどん着替えさして、
いつもの登校時間に間に合うようにして送り出しました。
(集団登校に間に合わなかったので、女房が送っていたのかな?)
このときの光景が、目に浮かんでいたのです。
娘たちは、少しふてくされていましたが、問題も無く登校していきました。
「あぁーやっぱり、子供達は成長しているのだ」と言う事を実感しました。
拍子抜けでは有りますが、喜ばしい事です。
私は、上の娘の件があってからは自分にも言い聞かしています。
「絶対に初めから諦めない。
ともかくチャレンジしよう!
諦めたら絶対に成功はしない。
例え失敗しても、そこから学ぶ物はある。」と。
娘にも「有言実行」を見せなければなりません。
親が見本を見せないと、子供は信用しません。
時にはプレッシャーの時もあります!
皆さん、とにかく「寝過ごし」には注意しましょう!
布団から出るのが嫌な季節ではありますが、
朝の貴重な時間がもったいないですから!