TVドラマ「斉藤さん」:悪いものは悪い
昨日は、たまたま早く帰ることが出来て、
久しぶりにTVドラマを見る機会ありました。
某TV局の「斉藤さん」です。
内容は興味ある方が、見て貰えればいいと思いますので説明しませんが、
誰が主人公なのか(斉藤さんが主人公なのですが)少し分かり難いところがありますが、
見ていてて反省させられる事がありました。
斉藤さんの決め台詞
「悪い事を悪いと大人が言えないでどうする!!」耳が痛いです。
普段の日常生活で、
子供達の前で「悪いものは悪い。良いものは良い。」とはっきり伝えていません。
大人が見本にならなければならないのに、
その大人が見本にならない状態です。
街中で迷惑行為があっても「見知らぬ顔」を決め込んでいる自分も居るので、
大いに反省します。(でも、怖いのも事実です。)
出来るだけ
自分の子供、
その友達、
親戚の子供達にはしっかり伝えるようにしています。
例え「煙たがられても」大事な事なのでこれからも続けていくつもりです。
ドラマの中で、もうひとつ気になることがありました。
不良高校生グループ、リーダーの親が市会議員(よくあるパターンです。)が、
斉藤さんの子供が通っている保育園に嫌がらせをする設定があります。
みんな市会議員の息子なので、
みんな「長い物には巻かれよ」と事なかれ主義を行ないます。
それに対し「悪い事を悪いと大人なが言えないでどうる!!」と正義を押します。
それによりかえって状況が悪化していくのです。
不良のリーダーに取り巻き達は、
腰巾着の如く媚を売ります。
これと同じ状況が、保育園の親達も起きています。
リーダー格の親に他の親が従い媚を売り絡んでいます。
腹のそこでは舌を出していても。
この親達のグループと、不良高校生グループが何処かで重なって見えてきました。
同じ構図が出来ています。
大人の世界を子供達は見て真似ています。
大人が襟を正さないと、
子供達の将来はどうなるのでしょう?
「悪い事を悪いと大人が言えないでどうする!!」
もう一度、振り返りませんか!
尚、ドラマ展開はどうなるかは知りませんので!