男性不妊
いよいよ明日は、バレンタインですが期待されていますか?
私も、女房と娘達から貰いました。
そして開封と共にみんなに食べられました。
いつもの事ですが、
娘たちは自分達が食べたいチョコレートをプレゼントしてくれます。
今度私が食べる時には残っているのやら!!
お返しが怖いです。
先の祝日には、「お雛様」を出しました。
確かこの前出して、閉まったはずなのにもう出す時期が来てしまいました。
一年てあっと言う間ですね。
私の家は立派な七段飾りですので、飾るのに時間がかかります。
初めの頃は半日掛かりでしたが、今では2時間ほどで出来ます。手を抜いているのですが!
でも今年は、娘たちも手伝ってくれたので、一時間ほどで飾り終える事ができました。
午後からは、娘たちは「友チョコ」を作るのでキッチンは戦争状態です。
部屋の中は、甘~いチョコレートの香りが充満していました。
まだ、好きな彼が居ないようで、友チョコです。少しホッとした気分です。
子供達が悪戦苦闘しているときにTVのニュースを見ていると、
「男性不妊」の特集をしていました。
すこしズッシとくるものがあります。
HPにも書いていますように、
私自身が男性不妊でしたので、他人事のように見る事が出来ません。
あの時の事が思い出してきます。
「検査」「手術」「嫌な思い」等、色々と。
インタビューに答えている男性が「男性を否定された気分になった。苦しかった」と答えていました。
確かにこの気持ちはよく分かります。
同じ気持ちでした。
精能力が無い=男性失格=ダメなやつ=人間失格=恥ずかしい事=人には言えない、
と勝手に決め込んでいました。
何か暗く重たいモノが、
心の中に常に引っ掛かっていて、
気持ちが晴れることはありませんでした。
しかし、今は受け止め方が違っています。
「こころの世界」に携わっているおかげで。
決して子供に恵まれたからではありません。
「男性を否定された」とは、誰からでしょうか?
誰も私を否定していません。
否定しているのは自分自身です。
他人お目を気にして!
確かに他人は勝手な事を言います。
馬鹿にしたり、
蔑んだり、
否定したり。
でもそれは、その人の価値観で見ているだけで、
決して自分自身を否定されたわけではありません。
現に他の価値観を持つ人に出会えば、
「肯定」と結果も変わります。
自分自身が自分を「否定」している限りは、何も変わりません。
先ずは、「男性不妊」である事を、
自分自身が受け入れる事です。
他人の評価を気にして、自分を見失わないようにしましょう。
「あるがままの私」を認める事をしませんか?
私も、
「男性不妊である私が、今の私。」
「肯定も否定もない。」
と、思えるようになった時に、
真剣に「不妊」に対し向き合う事が出来ました。
この事は、人生でも言える事です。
「ありのままの自分自身を、受け入れる。肯定も否定もなく。」
「良いもなく悪いもなく、そのまんまの私。」
を認める事をしませんか?