バリ研修:目的は如何に
今年のバリ研修が23日より始まりました。
エレン・ワトソンによる
「エサレン・マッサージ」のプラクティショナーになる為の、1ヵ月に及ぶセミナーです。
本来ならば、エサレン研究所に行き1ヵ月間のセミナーを受けなければなりませんが、
エレンはバリ島でセミナーを行いライセンスが取得できるようにワークショップを行なっています。
日本人にとっては、アメリカのエサレン研究所へ行くより少し安心して行けます。
特に今年は東京の「IMSI」の冨野さん
(昨年、秋のエレンのワークショップに参加してもらっています。エレンを通じて知り合うことが出来ました。)が、
通訳兼スタッフとして参加しているので、例年より増して安心して参加できます。
今年も私共の学校から、ひとり女性が参加しています。
申し込みの段階から冨野さんに協力してもらい大変助かりました。
でも女性って勇気がありますね。
ライセンスを取るために、一ヶ月間ひとりでバリに行くなんて、
私には出来ません。
とても!だって淋しいですからね。
知り合いも居ない(日本人は居ますよ)のに、
私には耐えられません!
だって私は淋しがりやですから!
本人も不安の中での出発だと思います。
しっかり学んで帰国して欲しいものです。
帰国後半年以内に、
30人にマッサージをカルテを作り、
最後にプラクティショナーをマッサージして、
レポート書いてもらいエサレンに送って審査を受け、
初めてライセンスが取得できます。大変な作業です。
でも本当は、これからが大事なのです。
苦労して取得したライセンスを如何に活かすかが重要です。
まだまだ数は少ないですが、日本でもプラクティショナー育っています。
しかしそれを活かして仕事に、人生に活かしている人は僅かしかおりません。
何故、このライセンスが自分に必要か、
何のために使うのか?
と言う問いかけが大事です。
ライセンスが何かをしてくれるわけではありません。
如何に使いこなせるか?
役立てられるか?
それによって、「エサレン・マッサージ」も生きるか死ぬか決まります。
この事は、どんな事にでもいえます。
今までやって来たことが「宝の持ち腐れ」になっていませんか?
それを「如何に活かすか」
一度、考えてみる事が必要です!