本物を知る
本物を知っている事が如何に大切か!
数年前、家族で「寿司屋」に行きました。
カウンターに座り注文をしていると、下の娘が
「このお寿司屋さんは、ニセモノ!だって回ってないもん!」
そうです、
娘達は回転寿司しか、行ったことがなかったのです。
この日が本物の「寿司屋さんデビュー」だったのです。
「違うよ。こっちが本物で、回転寿司はニセモノ(?)なんだよ!」
「ううん!違う!お皿も丸くないもん。」
娘の言うとおり、
回転寿司の皿は「丸皿」、
本当の寿司屋さんは「細長い皿」なのです。
子供は、物事を素直に見て捉えています。
大人には気づかない事も!
「いやいや、細長い皿が本物だよ。」
「へぇ~!変なの!」
店の人も、お客さんも微笑みながら子供達を見ています。
親としては少し冷や汗ものでした。
本物が何かが分かっているかどうか!
これが大事です。
本物を知っているからこそ、
偽者がわかります。
本物を分からず、
偽者しか知らないと、
「偽物が本物」なります。
とても怖いことです。
本物を分かっているからこそ、違いが分かります。
今の子供達は、
「スイカが切り身で、木に生っている。」
「魚が、切り身で泳いでいる。」
「太陽が、地球の周りを回っている。」等、
信じている子供達がいます。
大人は、しっかり伝える事が大切です。
「違いの分かる男(大人)!ムゥ マンダム!(古る~)」
「こころの世界」も同じです。
「本流」と「亜流」
本当の「こころの世界」を知って、
「本流」を伝えていくのか、
流行に乗り、「亜流」でカウンセリングを行なうのか!
本物を知り、時代に合わせて変えていくのと、
表面だけをかじり時代に合わせるのとでは、大きく違います。(スピリッチャルな世界や、霊の世界に走ったりします。)