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中近:気の緩み

月曜日から、とうとう「中近メガネ」を付けています。


ハイ「老眼鏡」です。

近視のため、メガネを外せば近くははっきり見えるのですが、

近視用メガネを掛けていると、手元の小さい文字が見えにくくなっていました。

よく目にする、目から離して文字を見ている老眼とは少し違います。


でも、遠近の切り替えがスムーズに行かなくなると、

もうそれは老眼なのです。(シュン!)


レンズに境目の無い「中近レンズ」を使っています。

これを掛けると面白い現象に遭遇します。

レンズの見る位置でピントが変わるのです。


そのお蔭で、観たい物に対してレンズの位置を合わして、モノを観なければなりません。

これに慣れるまで大変です。

眼とメガネを動かしてモノを観る事になります。

今まで通り、目だけを動かしているとピントが合わなくなって、目がおかしくなります。

 


新しい体験が出来ました。

不便な部分と、新鮮な部分があり、面白いです。

 


しかしながら、視力の大切さをつくづく知らされました。


私達は、「失って初めて分かる大切さ」をあまり気づいていません。


当たり前と、思い過ぎています。

 

これからは、加齢ゆえに今まで普通に出来た事が、スムーズに出来なくなります。

その現実を受け入れながら、今あるモノを大切にしたいと思います。

 


ちなみに、昨日女房が車を擦りました。

2年ぶりかな!

何故か2年間隔で定期的にぶつけます。

今回は可愛い物です。

バンバーを擦っただけです。


今までの最高は、家を潰した事。

ガレージの柱を折りました。車のドアもグチャ!

よくドアを潰します。(何枚目!)


丁度、慣れによる、気が緩んできたときです。\(◎o◎)/!

 


しかしながら、いつもながら「怒る気ならない」のです。

メールで「今電話していい」と言ってきます。

ショックを受けてショボンとしています。


もう女房は悪い事が分かっていて、

落ち込んでいるのに、怒る気もなりません。

 


以前の私ではこうは行きませんでした。

独身の頃は相手を責めて責めていました。

結婚した安心感が変えたようです。

自分を受け止めてくれる。

分かってくれる人がいると言う安心感です。

 


でもあんまり、当てて欲しくないと言うのは本音です。

まぁ、モノにぶつかっている間は「気にしない~!」です。

 

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