オペ終了:臨機応変
昨日、オペは無事終了しました。
簡単な手術だということは分かっているのですが、
やはり少し緊張しました。
朝から散髪に行き、
いつもより特に短い目に
(もともと少ないので短いのですが(^_^;))、
患部はさらに短い目に!
朝風呂に入り準備をしました。
病院に行くなり「検尿?」(何で?)
即、処置室に!(検査も済んでいないのに?)
そして、処置台に(早い早い)。
横になるなり手術用の緑色の布
(例の真ん中に穴が開いている布)をかぶされ、
局部麻酔です。
頭は頭蓋骨と、皮膚の間がほんの少ししかないので、
どの部分に打ち込むのやら?
打ち終わるなり、メスを入れられました!
(そんな簡単に麻酔が効くか!)
前回の書き込みましたが、
私は麻酔に対し旨く効かないところがあるのので、心配していたら、
案の定メスの切る感覚と、
痛みが!(一応効いているので、きつい痛みはありませんが!)
引っ張る、
押す、
拭く、
そして、縫合の時の針を刺す痛みと続きました。
布の覆われた顔は汗がタラリ、タラリ!
布を見ると血で濡れていました。
とわ言えども、15分ほどで無事終了しました。
頭には、ガーゼと絆創膏がベッタリ!
短い髪の毛ごと貼り付けられました。
くっ付くもんですね!
なんか変な感覚で、家に戻りました。
まぁ、そんなに後は痛みもないので、
普通どおりにしていましたが、
夕食頃から首から上が熱を持ち始め、
食事をすると、噛む度に、縫った所が引っ張られます。
ズンッとした痛み来ます。
噛むと言う行為が、頭に伝わると言う事を、再認識されました。
痛みが来るので、噛むのはゆっくりしたペースになりました。
お蔭で、日頃は如何に力を込めて、
速いスピードで食事をしていたのかと、気づかされました。
スローライフの生活が、
如何にできていなかったか実感させられました。
早く食べても、
ゆっくり食べても、あまり変わらないのに、
何故か急かされる生活を、送っていたかよく分かりました。
無駄な力を込めて噛むより、
食べ物に合わしてゆっくり噛んだ方が、
味わえる事もできるし、
顎に負担が掛からないを気づかされる良い機会でした。
痛み止めと化膿止めを飲んでいるので、口の中が変です。
ただ、スローライフにだけ良しとして拘るのではなく、
時にはゆっくり物事に対する事も良い事だし、
今の世の中ではスローライフだけでは対応できないので、
時には早く物事に対応する事も大事と言う、
臨機応変の態度が必要だと気づかれる良い機会でした。
昔のゆっくりした自然の中の生活だけが良くて、
今のセカセカした生活が悪いのではなく。
どちらか一方が良くて、
片方が悪いなどと拘るのではなく、
必ず、良い所もあれば悪い所もある。
その事を受け入れて、臨機応変に対応する力が大切です。
もっと物事を、広い器で受け止める事を目指しましょ!
ところで余談ではありますが、
今日、頭に絆創膏を貼り学校で昼のクラスの講座を行なったのですが、
誰一人反応を示しませんでした!
まったく違和感も無く、
頭に溶け込んでいたのでしょうか?
それともあえて、触れないようにされたのでしょうか?
複雑な気持ちです!
そういえば手術後、
家に帰ってきても娘達は、
ビックリもせず、
「大丈夫か?」と言う心配の声も無かったので、
やはり絆創膏は頭に溶け込んでいるのでしょうか?
複雑です!
傷口が少し傷んできました(ーー;)