ATM:焦り
私はどうもあの「ATM」が苦手です。
学校の経理上、
振込、入金、引き出しなどをしなければなりませんが、
どうも苦手です。
特に「月末・月初」とか「五十日」は駄目です。
みんなこの日に集中してくるので、混みあいます。
長~い行列ができます。
長い間待ち、やっと順番が来て作業を始めます。
特に〆の時でしたら、何回も操作をしなければなりません。
ATMの前で10分近く操作をしている時があります。
後ろにはいっぱい並んではります。
いやおうなしに、無言のプレッシャーを感じます。
「早くしてくれ!」と言う。
しかしながら、間違った振り込み
(以前に振込先を間違って送った失敗をしています!)をしてはいけませんし、
落ち着いてしっかり操作をしなければなりません。
スムーズに操作をすすめるように、
予め振り込み手数料を差し引いた金額まで計算して、準備をしておきますが、
時たま勘違いから手数料金額を間違えている時があります。
そんな時、修正して金額を打ち込めばいいのですが、
「頭が固まります」
暗算が出来なくなるのです。
普段ならば何の問題もなく「チャチャ」と出来るのに、
「ATM」の前では出来なくなるのです。
「間違ってはいけない」
「早く処理をしなければならない」
とのプレッシャーから来る戸惑いなのです。
後ろに並んでいる人を気にせず、
ゆっくりすればいいのに、
何故かあせってしまい緊張から、思うように行動が出来なくなります。
「失敗をしてはいけない!」
「人に迷惑をかけてはいけない!」
「恥をかいてはいけない!」との思い込みによる行為が成せる業です。
要するに「エエカッコしい!」なのです。
この頃は、「ATM]の処に電卓が置いてあるし、
振り込み手数料を差し引くことが無くなってきましたので、
安心できる要素が増えました。
そして、この頃は女房が担当してくれていますので、もっと安心です。
でもどんな時でも、後ろに並ばれるという事は、
なぜか落ち着かないという感覚はあります。
「貧乏性」も在るのかな?
皆さんもありませんか?
たぶん多いかと思いますが?
ちなみに「ATM」は何の略かご存知ですか?
「オート・テラ・マシン」
つまり自動銀行窓口と言う意味です。
銀行の窓口を「テラ」と呼びますので。
便利でありながら、
何か不便を感じる「ATM」です。