USJとTDL:気配り
シルバーウィークも終わり日常生活に戻りましたが、
何かリズムに乗り切れない所があります!
21日の敬老の日に久しぶりに「USJ」に家族と一緒に遊びに行きました。
しかし、シルバーウィークの中日にもあたり大変な混雑でした。
何をするにも,
長い行列を並ばなければならない状況でした。
入場するなり「エキストラ・パス」を購入するために
「スパイダーマン」の処まで走って行ったものの、すでに売り切れ!
(Netでも購入できない状況でした)とりあえず、
家族が来るまで「スパイダーマン」に入場する列に並んでいました。(この時点で40分待ち)
「エキストラ・パス・アフター」が入口のストアで販売しているのが分かり、
代わりに家族列に並び、とんぼ返りで並びに行きました。
並んでいる時間が約40分。
やっと購入出来たら、家族は既に乗り終わった後でした。
仕方がないので、
子供たちの為に「スヌーピーのスライダー」に又並びに、
子供達が並んで乗っている間に、
次の乗物に並びに!
やっと私が乗れたのは8時の入場から並びまくり、
午後2時にやっとこさ「バックトゥーザ・フィーチャ―」が最初でした。
只、その後も「パス」を購入して持っているのに、
「パス」を使用して1時間待ちという、混雑ぶりでした。
昨年末に「TDR」に行っていて、
超混雑を体験しているので混雑ぶりには理解が出来るのですが
でも、どうしても納得できないところがありました。
「キャスト」の対応の悪さでした。
混雑をして、忙しいのは分かりますが、
そこらじゅうに「ゴミ」が散らかっていました。
「TDR」では、
どんなに混雑していても「キャスト」が何処となく現われて、
「ゴミ」を処理していきます。
「ゴミ箱」もいつも入れ替えをしています。
そこまでしなくてもと思うぐらい徹底しています。
お陰で、ゴミを路上に捨てる事が「罪悪感」に思えて、
みんな「ゴミ箱」に捨てていきます。
人間心理です。
何時も、きれいな「夢の国」の世界に居てれます。
各施設の「キャスト」も担当の仕事が山とあるのに、
見つけたらすぐに「ゴミ」を処理します。
「ゲスト」に対し「夢の世界」で思う存分楽しんでもらうために、
不快な気持ちを味わさせない、こまかい努力がされています。
しかし、悲しいかな「USJ」では
「知らん顔のキャスト」が多く見かけられました。
人手が足らなくて忙しすぎるのかは分かりませんが、
「ゴミ」が一つ落ちて居れば、二つ目もごく普通に落ちていきます。
以前ににも書き込みました「ティピング・ポイント」の現象が起きています。
いっぺんに「イメージ・ダウン」につながり、悪循環が広がります。
一生懸命、ゲストの為に笑顔で接してくれる「キャスト」が多いにも拘らず、
残念な気持ちになります。
思わず「第3セクター」のお役所仕事が未だに、
寝ず居ているのかなと思いました。
ここにも「天下り」の影響が出ているのでしょうか?
幸いにも、株式が総て「民間」(問わ言え外国投資会社ですけれど)に移ったので、
これからは「夢の国」になる事を期待しています。
決して「夢をお金に換えて売る国」にならない事を願います。
本当に高いですもの!
「サービスをお金で買っている」イメージが付いてまわります。
私たちのこの仕事も「幸せになる夢をかなえる」のお手伝いを心がけています。
決して「夢を売る」事の無いように、肝に銘じておきます。