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箱モノ:心の中

今日は、強烈に「寒い」です。


地元の山は、雪景色でした。どんな田舎! 

 


先週、下の娘が「キッザニア甲子園」に行ってきました。


もう行く2週間前頃からは興奮状態でした。


案の定、帰って来てからは「マシンガントーク」です。

その日やってきた事を、全部説明してきました。


余程、楽しかったのでしょ!


確かに、いろいろな職業体験が出来、


それによって稼ぐ事の出来たお金を銀行に預け入れ、


そして本人のキャッシュカードが作れ、


キッザニアで使えるお金をATMから引き出したり、


そのお金で色々なショッピングが出来るようです。


「キャビンアテンダント」

「お医者さん」

それも外科医になって手術体験、

など一杯体験できたようです。


その姿の写真もあり

写っている姿はそれなりに「様に」なっていました。


顔の表情も生き生きしていて、

楽しかった様子が伺えます。

 


「私のしごと館」とは大違いのようです。


色々な職業を学べるようですが、

その職業を紹介するのに、

マネキンにその格好をさせているだけ!


その一体のマネキンモデルが

100万、200万円掛かっていては困ったものです。


職業体験といっても、

これといってと、いうモノもないようでは!


本当に「箱モノ」と言われても仕方ないかもしれません。

 


まさに「仏つくって魂入れず」の状態です。

 


いくら立派なモノを作っても、

そこに目的、方向性が無いと意味がありません。


意図はしっかりしていたでしょうが、

それを発揮させるノウハウが不足していたのでしょうか?

 


私たちの世界にも言えます。


カウンセリングの勉強は大切です。

しかし「理論」として学んでも意味がありません。


その学んだことを、実生活に活かせてこそ意味があります。


「マニュアル」「データ」「理論」に頼りすぎ、

「真実のこころの叫び」を

聴きそびれては意味がありません。

 


学んだ知識を、実践の中で使いこなせてこそ意味があります。
 

自分自身の「こころの叫び」を聴くために、
 

そして、

相手の「こころの叫び」を聴けるようになるためにも!
 

知識による「箱」だけを作らず、

その「箱」の中に

「魂」を注いで

「血の通ったカウンセラー」を目指してください!

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