金木犀の香り:娘の運動会
秋がようやく始まったようです。
赤とんぼが飛び回り、
夜は秋の虫たちの共演。
彼岸花も咲き競い、
朝晩が涼しくなり、ぐっすり眠れるようになりました。
二・三日前に金木犀の蕾を見つけました。
昨日夜遅く家路を急いでいますと、
暗闇の中から金木犀の香りが漂ってきました。
「あっ、咲いている」暗くてどこの家からかは分かりませんが、
あの独特の「甘~い」香りがします。
初秋を体感しました。
この前に日曜日は下の娘の最後の運動会(小六ですので)でした。
普段は土曜日ですので、
学校の都合をつけて休講にして観に行くのですが、
今年は何故か日曜日。
しかし日曜日は入門がありますので休むわけも行かず悩みました。
当の娘は「最後の運動会だから、観に来てくれて当たり前でしょ!」という態度。
苦肉の策として、スタッフに無理を言って講座を担当して貰い、観に行きました。
カメラとビデオを夫婦で持っての参加!
最後の運動会の晴れ姿?
を記録に収めようと必死です。カメラ席で!
何番目に走るのか、
どの場所で演じするのか、
そのたびにポジションを変えて頑張りました。
その結果!ファインダー越しの「娘の姿」しか観ていない事に!
馬鹿げた事です。
Liveの瞬間に居ているのに、
ファインダー越しの娘の姿しか観ていないとは!
娘だけを観ていても意味がありません。
全体の中の、「娘に姿」を観なければ、
本当の姿は観れない、
実感できないのです。
途中で気づき、片手でビデオを回しながら、娘の姿を追っていました。
その結果は、
画面から娘の姿が突然消えて、
よその子が映っている状況でした。
でも、娘の最後の「組み立て体操」を生で観れたので満足です。
「よく頑張ったよ!」わが娘!
あんたは偉い!
今回も親バカでした!