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にんじん:生薬
2011.01.12
新聞に面白い記事が載っていました。
「にんじん」は昔から、
「下痢止め」「便秘薬」として使用していたようです。
全く逆の効能を同時に持っているのです。
本来、生薬は両方の力を持っているようです。
人間が薬を作る時に、
「下痢止め」「便秘薬」として
片方だけの効能になるように
「薬」を作ったようです。
「下痢」は止めた方が良い時と、
止めずに出していく方が良い時が在ります。
単なる「食べ過ぎ」や「胃腸障害」の時は、
止めるほうがよい時の方が多いようです。
しかし、ノロウイルスのような「食中毒」の時は、
ウィルスを早く体内から出した方がベストです。
この時に、
「下痢止め」か「便秘薬:下剤」のどちらを飲めば用のか、
その時の症状によって決めなければならないので、
選択を間違えば却って悪い結果になってしまいます。
しかしながら「にんじん」を摂取すると
身体が勝手に決めるようです。
両方の効能が在るので、
どちらを選べば良いのかを判断して、
症状に効くように働くようです。
自然の力と言うのは、
凄い力を持っているのですね!
片方しか選択できないではなく、
両方の選択から、ベストの選択を選べる
おもしろいではありませんか!