怒り④
怒りシリーズです。
毎日毎日、「怒る」自分に気をつけています。
しかしながら「怒る」気持ちは、
毎日毎日、生産されるようです。
ほんのチョットした事にでも
「怒る」が湧いてきたりします。
道を歩いていても、
電車に乗っていても、
物思いにふけって居ても!
でも、この頃「怒っている自分」に注意を向けるようにしているので、
囚われる時間は短くなってきています。
「怒る」に新しい発見です。
それは「保身≒守りたい自分」です。
以前にも書き込みましたが
「良い人」で居たい私が居ます。
幼い時から、
常に「良い人」を求められ、
「良い人」出ないと
「横井家の一員」で居られない、雰囲気の中で育ちました。
基準は、「他の人より偉くあれ!
相手から見下されるな!
相手より上の立場であれ! 良い人で在る為に!」と言う事を
暗黙の了解のもとで育ちました。
子供の頃は友達(数少ない友達です)と一緒にイタズラもしました。
しかし、学校の先生や、
大人に見つかり怒られると、
とても危険な状況に追い込まれます。
「悪い人」に成ってはいけないからです!
常に「良い人」でなければなりません。
その結果「嘘」を付かなければなりません。
でも、すぐにばれますけれどね!
何時の間にやら、
自分の気持ちにも「嘘」を付かなければ成らなくなって来ます。
自然に振り舞いたいのに、
家族の眼があるので「良い人」で在らなければなりません。
こんな気持ちが、積み重なり
「怒る」をと言う事に変化していきました。
前回も書きましたが「自分の思い通りにならない≒怒る」に繋がります。
もっと自分の気持ちに「素直」に生きればよいものをね!
読んだ本の中に
「武士は鎧を着けて、戦争をする。
それは身を守るために。
死ぬのが怖い。
重いのに身を守るために鎧を着けて戦い、
怖いから、
身を守るために相手を殺す!」
どれだけ「死にたくない」と思っているのか?
ならば、戦争なんかしなければ良いのです。
思いませんか?
もっと、自分の気持ちに素直になれば、
もっと「楽」に生きていけるのに!