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春の訪れ:菫

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東日本大震災は、他人ごとではありません。


16年前に阪神大震災の惨情を知って居る者からすれば、身に詰まる思いがあります。
 

 

ひとりでも多くの方々が助かり、

家族と再会できる事を祈っています。
 

 

私共の講座で「専科:ボランティアとカウンセリング」があります。

受講された生徒さんは、思い出してください。

地震・津波により、

自らも傷つき、家、家族を失った方々に私たちは何が出来るでしょうか?
 

 

私たちは少しでも、

頑張って欲しい、

勇気付けたい思いから「励まし」をしてしまいます。


「頑張って」この最悪の状況に耐え、

乗り越えようとしている方々に「頑張れ」の励ましは

かえって苦しめることになる事があります。

 

「頑張っているのに、まだ頑張れと言うのか!」と言う思いです。
 
 

 

如何に「共感」が出来るか!

そばに居て、

その苦しい思いをを聴き、

一緒になって「泣ける」か!

 

テレビを観ていて、報道の人たちが被災者の方々に「インタビュー」をされています。

 

その中に、親身になって被災者の立場になり話しを聴き、

涙している報道の方が居られました。

とても大事な事をされたと思います。

 

少しでも「気持ちを汲む」で貰えた思いで、

少しでもこころが安らぎます。
 

 

心の中では「自分だけが助かった」と言う

罪悪感を持ってしまっている方々も居られます。

そんな時にその思いを聴いて貰えたと言うだけで、

救われる思いが湧いてきます。
 

 

ボランティアをしたい方も一杯居られると思います。

でも今は、「プロ」専門家でないと対応できない時期です。

必ず、ボランティアの力が必要となる時が、そこまで来ています。

 

今、私たちが出来る事は何かを、

見つける時だと思います。
 

 

 

アスファルトの隙間から咲く「菫」を見つけました。

どんな、逆境の中でも春になると、

必ず花を咲かせます。
 

被災された方々も、

必ず立ち上がる時が来ます。

その時に力添えが出来るように、

今、自分が出来ることに力を注ぎましょ!
 

 

本当は、「春の訪れ」として、

楽しく明るい話題で書き込みをしたかったのですが!

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