魔の時間帯
近鉄 通勤に利用している電車に
「魔の乗り継ぎ時間帯」が在ります。
私は、近鉄線:大阪線に乗り、
鶴橋で難波線に乗り換えて通勤をしています。
当然、帰りは逆になります。
平日の帰宅時のダイヤは何の問題もなく、
乗り継いで行けます。
しかし、土日の休日ダイヤになると、
乗り継ぎのタイミングが上手く行かない時が在ります。
日曜日の帰宅の時でした。
PM6:16発大阪難波発普通電車「西大寺行」です。
これが私にとっての「魔の乗り継ぎ電車」です。
この列車は鶴橋駅にPM6:23に着きます。
丁度この時に、
PM6:22発大阪線快速急行「鳥羽行き」が停車しています。
この列車に飛び乗れれば、
20分後には、私の降車駅に着きます。
素敵な事です。
しかしながら現実は違います。
難波からの列車が到着して、
もう間もなく停車する頃を見計らう様の如く
「快速急行」はドアが閉まり、
発車していきます。
ショックです。
まるで「快速急行」の車掌さんが、
こちらの列車を「チラッ」と観て「ニヤッ!」と笑って、
ドアを閉めて居るように観える位
「イラ!」と来る時が在ります。
確かにダイヤ上は
「乗り継ぎが出来ない」ダイヤ編成です。
しかしながら前日の土曜日、
「魔の乗り継ぎ電車」より一本早い列車に乗る事が出来たので、
同じ時間帯の「快速急行」に余裕で乗り込んでいました。
その時に放送が在り
「列車の待ち合わせをします。」
「魔の乗り継ぎ電車」の到着を待っています。
この違いは、何なのでしょうね!
こんな事は、以前からもチョクチョク在りました。
乗り継ぎが出来ない日と、出来る日の違いは?
目の前でドアが閉まり、列車が出て行く。
そしてその車掌さんが「ニヤッ」と笑っているように見えるのは、
私の気のせいでしょうか?