いよいよEsalen:2011
今年のEsalen研修も、目の前に迫ってきました。
恒例の「エサレン痛」も早々と起こっています。
いよいよです。
今年はどんな事が体験できるのかワクワクする気持ちと、
生徒たちがより良い成果を上げれるか不安との葛藤状態です。
特に今年は「添乗員」が一緒に行きません。
初めての経験です。
参加メンバーが私を含めて8名なので、
JTBが添乗を許可しなかったのです。
費用も支払うと言っているのですが!
毎年恒例なので、
要領は分かっていますが、
やはり不安はついてきます。
総てが旨くいって、当たり前なのですから!
今年は色々な事がおきました。
公私ともに。反省すべき事も多々あります。
しかし一番のダメージが「東日本大震災」です。
大きな災害により、
いろいろなモノに影響を与えすぎました。
原発事故による放射の汚染により
「Luciaのワークショップ」が中止になり、
LuciaとEsalenの素晴らしさを、
伝える事が出来なかった上、
景気が落ち込んでしまい、
当初参加希望をしていた人までが、
参加できなくなって来ました。
全体のムードが落ち込んでいました。
研修説明会の前日、金曜日には参加者「2・3名程度」でした。
流石の私も、気力がなげいてしまいました。
「こんなに行く人がいないならば、ツアーを組む事も難しい。
ひとりあたりの費用の負担が大きすぎる。
無理をして行くよりも、
来年6月には改めて行くのだから、
そちらにエネルギーを集中させよう!」と思いました。
残念ながら「中止」の決定です。
家に帰り、女房に
「アカン!今年のエサレンは無理だ!人が集まらない!
無理して行けば、生徒に費用の負担を掛け過ぎる。
無理をせずに来年にエネルギーを掛けるよ!」と伝えました。
本当に情けない、悔しい気持ちでした。
「毎年行き続ける!」と言う思いを挫かれたのですから!
その時女房が
「悔しいね!毎年行き続けて来れたのに、
途切れてしまうなんて!
ここまでやって来たのに!」
この一言が私の心に火を付けました!
お風呂に入りながら、
メラメラ燃えてきました。
「くそったれ!
意地でも行ってやる!
メンバーが集まらなければ、
メインスタッフだけでも連れて、
昔やっていたようにレンタカーででも行ってやる!
途切れさして成るものか!」
風呂から上がるなり女房に
「意地でも行く!
例え3人しか集まらなくても、
レンタカーでも行くぞ!」
と告げました。
そこで女房が「ニヤリ!」でした。
おかしなもので、
翌日学校へ行くと、
メールで「今日の説明会に行きます。そしてエサレンへ!」と言うメールが入ってきました。
電話でも同じ内容の事が!
最終的に、
7名のメンバーで今年の「Esalen研修」がスタートしたのです。
一度は諦めた
「Esalen研修」
今年は、素敵な事が待っている気がします。
みんなの思いが、
エサレンへの道を繋いだのです。
参加者の中には、
エサレンに行くために苦労をしている人もいます。この時間も!
でも、絶対にEsalenは何かをプレゼントしてくれます。
だって、
一度は諦めた夢を、
再び繋いでくれたみんなの思いが有るからです。
今年はスマートホンに切り替えましたので、
Esalenから「Facebook」でいろんな写真をアップする予定です。(旨くいくかな!)
楽しみにしていてください。