π
「π」懐かしい文字です。
何時から使ってないでしょうか?
学生を終われば、
使う事の無い文字ですよね!
余程の事が無い限り使う事は無いですよね。
円の面積や表面積を求める事なんて!
先日、中一の娘の数学の問題を見ていると、出て来ていました。
「円すい」の表面積を求める問題でした。
ハテ、どうするんだったかな?
女房が娘に教えていましたが、
初めは気にも留めずに新聞を読んでいました。
しかし、女房が表面積の求め方に四苦八苦しているので、
どうしたのかと思い教科書を覗きこみました。
「え~っと」
「どうするんだったかな?」と暫く例題を見ていました。
「底面積」+「扇の面積」だな!
とダンダン思い出してきました。
例題の式を見ていると、
変な事に気づきました。
「円周率=π」を
そのまま「π」として計算が成り立っています。
「円周率=3.14」計算をするのではないのです。
そのまま、「π」で計算の答えが出ているのです。(正解が6πと言う風に)
計算式も、方程式のやり方で計算をしていました。
まるで、
図形・幾何の問題を代数(方程式)で解答している感じがしました。
今の時代の、数学はこんな解答なんですね。
一時、円周率を3.14で計算をせずに、
「3」で計算していた時代があり、
やはりそれでは、良くないので「3.14」に戻ったはずなんですが、
「π」で計算をするとは?
私にはついていけません!
私の時代は、私立高校の入試では、
「円周率を小数点4位以下で計算をしなさい。」と言う様な問題が出ていましたから
「3.1415」まで覚えて、計算をしたものです。
これは、授業内容が「退化」したのか、
それとも「図形問題」を方程式と捉えて、
問題を捉えることで「進化」かしたと考えるほうが、
正しいのでしょうか?
しかしながら、久しぶりに「数学」をやり、
「頭の体操」に成りました。
ボケ防止には役立ったでしょうか?