汚い、臭い、うるさい
「臭い」「汚い」「うるさい」これは、
先日読んだ「読売新聞:人生案内」に掲載された、
女子高生の「お父さん」への人生相談で出てきたキーワードです。
この女子高生のとっては
お父さんは「臭くて、うるさくて、デリカシーが無く、汚い」存在のようでした。
これは総ての思春期を迎えている、
特に女子高生の共通の気持ちだと思います。
娘にとって父親は、
うるさくて、
汚くて、
臭く、
デリカシーの無い、
煙たい存在にでしか無いと思います。
「鬱陶しい」存在でしかないでしょうね!
当たり前だと思います。
私にも身に覚えがあります。
でもそうして、
「親離れ」をしていく大切な時期かと思います。
いつまでも、
父親が良くて傍に居ているより、
子供にとっては良い事です。
先週の金曜日に、
仕事から帰って風呂に入り、
11:30PM過ぎに夕食を食べようと、し始めたら、
上の娘(高2)がやって来て、
「スマホに音楽が入らないので、教えて!」と言ってきました。
先週の初めに、
女房と一緒に携帯からスマホに替えたので、
データを携帯からスマホに移行している最中でした。
「先ず、スマホからパソコンにUSBで繋いで
ソフトをインストールしなければ、音楽は移せないよ!」と言ったら、
「やってみたけれど出来ない!」と返ってきました。
もう、ここからは食事が出来ません。
待ってくれているようで、待てない雰囲気です。
仕方ないので、「指示をしながら少し食べる」の繰り返しになります。
確かに、インストールをしても、
パソコンにソフトが入りません。
「インストール出来ました」と言う表示は出るのですが、
何処にも見当たりません。
仕方ないので、メーカーのHPにメールで問合せをして、
あくる日の返事を待つ事にしました。
その間、少し食事をして、
娘に指示をしたり、
パソコンを触るの繰り返しでした。
結局、終わったのは日付が変わった1:30AM過ぎでした。
ご飯のおかずは、何だったのか、
よく分かりまんでした。
覚えていません!
しかし、このように娘が、
頼って来てくれる事は、
ある意味で「幸せ」な事でしょうね!
冒頭の「汚い、臭い、臭い、鬱陶しい」と言われずに、
頼って来てくれるだけ!
まぁ、これもその内に無くなるでしょうが、
何でも自分で出来るようになっていくので、
必要でなくなればやはり「無視」扱いになるのでしょうから!
因みに、スマホの問題は、
あくる日にHPより情報を集め、
直接HPよりダウンロードする事によりクリア出来ました。
後は勝手に娘が自分の思い道理に扱っていました。
まるで「当たり前」の様に!
それで良いんです!親として!
「当たり前」で!
私も「老けこまないように」
「汚い、臭い、臭い、鬱陶しい」にならないように、
維持に努めます。
自分にとっても、大切な事ですので!
別の意味で娘に、感謝かな!