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こころの叫び聴こえますか②
2012.11.20
羽曳野市立高鷲南小学校の講演会に続き、
大阪市立淡路小学校、西淡路小学校、淡路中学三校合同の
「人権擁護学習」の一環として
「イジメ!こころの叫びは聴こえますか!」のタイトルで講演会を行ってきました。
今回は、子供の年齢層が広いので、伝え方に苦労をしました。
小学校一年生と中学生
それも思春期を迎えた子供に接する親御さんでは、
捉え方が違うからです。
前回は少し抑え気味にソフトに伝えたので、
もしかして空回りをしてしまってはいないかと、
気になっていましたので、
今回は講演時間も十分にあるので、
少しキツイ目のアプローチをしました。
イジメの対処法として「イジメの花」を摘んでも、
いくらでも「根っ子」がある限り、
形を変えて「イジメの花」は咲き続けます。
悩みの問題点と同じですですね!
イジメの根っこに関するお話をさせて頂きました。
私の苛められた経験も踏まえ、
如何に
「思いやり」=「共感性」が大切であるか、
そして親子(大人と子供)の
「信頼関係」の重要性についての話でした。
みなさん真剣に聴いて頂き、
中には涙ぐみながら聴いて下さる方も、両日ともに居られました。
自分の体験と重なる処があったのかも知れません。
今回の講演で、少しでも保護者のみなさんの心に響き、残り、役に立てばと思っています。
両日とも「雨降り」の中を、
お越し願えた事に熱意を感じ、感謝をしています。