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選挙:祭りの後の静けさ 権利と責任
2012.12.18
衆議院選挙も終わり、
街の中は静けさを取り戻しましたね!
昨日、車で移動中に地元の某候補の選挙事務所の前を通りました。
落選のせいか、
事務所は閉じられたままで、人の気配も有りません。
張り紙が一枚貼ってあっただけでした。
当選組と落選組の違いですかね!
日曜日は、選挙速報ばかりで
何処のチャンネルで速報を見れば良いのか苦労をしました。
とある当選組の事務所が映し出されていました。
支援者の人たちが喜び湧きかえっていました。
でもよく見ると「高齢者」ばかりが目立ちました。
「若い人たちは?」
明けて、月曜日に
「投票率:59%台」あまり盛り上がりに欠けたようでしたね!
テレビのインタビューの中で、
真剣に将来の世の中の事を考えて、
悩み投票をした方々、
そして棄権をした「若者」。
「興味が無い!」
「一票を入れても同じ」
「選挙に行っても同じ、仕事が欲しい」等。
何か淋しものを感じました。
ここでも「権利」を主張する声が聞こえました。
「投票」と言う「責任」を果たさず、
要求はする。
そして責任を「世の中」「政治」の責任にする
「他力本願」
以前にも書きましたが
「投票をしてくれる人に対して恩恵を渡す」政治家が多い中
「投票をしてくれる高齢者を優遇して、
投票をしてくれない若者には冷遇する」と言う事になります。
確かに「一票」で何かが変わる訳がありませんが、
この「一票」の積み重ねが大きな力になります。
投票をした自分が責任を持つからです。
「韓国大統領選」も
若者票の取り込みがキーワードになっているようですね。
当選した政治家たちもこれから「責任」を問われます。
次回の選挙までしっかりと
見届けていくのも私たちの「自己責任」ですね!