遺伝子:指定席
昨日、自宅の方は大雪になりましたが、
大阪や同じ奈良でも雨だったようですね!
天候にこんなに差があるとは、驚きました。
新しい年が明け、もう15日です。
あっと言う間に時間が過ぎます。
私も慌ただしい時間を過ごしています。
今年の秋に「ミニ・エサレンワークショップ」を開催する為にコンタクトを取っているうちに、
2014年のワークショップまで決まりそうな勢いの中を過ごしています。
今年も「ノンストップ」の生活になりそうです。
正月休みが約2週間程あり、
心身ともにオーバーホールをしていました。(実際はゴソゴソ仕事をしていましたが!)
家族とも一緒に過ごせる時間も増えました。
食事も共に摂る事が出来、
普段気付かない子供たちの、日常生活を見る事が出来ました。
子供たちにとっては鬱陶しいかもしれませんがね!
そして気づいた事は、
「私の居場所」=「私の指定席」が亡くなって来ている事に!
今までの日常生活ならば、
「私がここに座り、TVはこれを観る」
「おやつなどがあれば、こんな感じで集まって一緒に食べる」等、
暗黙の了解事がありました!
今まで私が座っていた場所(指定席)に娘が座り、
娘たちが観たいTV、ビデオが流れます!
娘たちが、大きくなってきた、成長してきた証です。
娘たちの「生活パターン:ライフスタイル」が出来上がりつつある証です。
自分たちの「意志」を持ち、
「自己主張」をしてきたのです。
思春期の成長です!
振り返れば、私も同じ事をしていました。
私が高校生受験の頃から、
「父親の居場所:部屋」に侵略を始めました。
「勉強」という名目を使って!
それまでは「洋間」が父親の居場所:部屋でした。
そこにはTVも有り、
ドアも閉まりますので(カギは有りません)、
ある意味で独立した部屋でした。
時間と共に父親の部屋から、
私の部屋に変わっていきました。
そこで、好きなTVを自分一人で観たり、
勉強をしたり、
自分の好きに使い自分だけの空間にしていました。
父親にとっては、ユックリとくつろげる空間だったのですが!
それと同じ事を、娘たちがやっています。
上の娘は、「和室」を占拠しています。
下の娘は、私が座るリビングの場所に座ります。
チャンネル権と共に!
これも「遺伝」ですね!
娘たちの成長ですので、ある意味で喜ばしい事です。
「自立」が、始まった証です!
思春期の成長の証し、
「自我同一視」のスタートです。