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身のうえ話(4):便所飯

久しぶりの「身の上話」です。

何年ぶりでしょうか?

 

今、TVで「35歳の高校生」やっています。

その話の中で「便所飯」がありました。

 

何と無く気持ちが理解できました。

私も昔はこれと近い事をしていました。

「便所飯」はしていませんよ。

 

以前にも書きましたように、

私の家は町工場を身内で経営していました。

 

当然、仕事場は家族ばかりです。

仕事中も、そして食事中も!

 

私は家族とのトラブルで潰れてしまい、

この世界で自分を取り戻す事が出来ました。

 

仕事場では、毎日が「針のムシロ」で、

食事も「四面楚歌」

親族一同の中で摂りますので

たまったものではありません。

 

ある日、限界を超えてしまったので、

工場の中の作業場に逃げ込みました。

そこで、ひとりで食事を摂っていました。

 

そこに居ているだけで、

何だか「ホッと」する処もありました。

 

周りの目を気にせずに、

誰にも干渉されずに、

自分だけの空間でした。

 

でも、惨めです!

身内の中に居て、

この状況なのですから!
 

 

結局、私は現状に目をつむり、

逃げていたのです!

弱虫だったのです。

 

本音を出し、

ぶつかっていれば、状況を打破する事が出来たハズです。

 

結果はどうなって居たかは分かりませんが、

変化は有ったはずです!

 

何もせずに、

「言い訳」をして、

そして「人のせい」にして逃げて居ただけでした。
 

 

形態こそ違いますが「便所飯」でした。

 

ほんの少し「勇気」があれば、

ぶつける事が出来るのに、

出せないのです。

 

私には「女房」という理解者が居ましたので、救われましたが、

通常の中では、難しい事です。

 

でも何処かに、必ず理解してくれる人が居ます。

決して、「ひとりでは無い」事を!

分かち合える仲間が居る事を!

 

 


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