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難!カウンセリング

先日、カウンセリングの難しさに再び、ぶつかりました。

 

私たちカウンセラーは基本的に

「カウンセリングを希望する人」を対象に、

カウンセリングを行います。

 

当たり前の事です!
 

 

しかし、「問題意識の無い人」をカウンセリングするならば、

どうなるのか?
 

 

カウンセリングに来る人は、

当然「問題意識が有り」

「改善を望む人」が来られます。

 

その為に、多少の差は有れども

「カウンセリング」対して真摯に向き合おうとされます。

 

問題点を理解して、

改善を目的としてされて居ますので、

カウンセラーとの間に

「ラポール:信頼関係」が

予め出来上がっている条件で進みます。

 

でも、「問題意識」があっても、

「私はこのままでイイのだ。弱さは出さない。強く生きるのだ」と、

思われている方には、思うようにいきません。

 

その方のお陰で、

関わりを持っている人が、

例え苦しんで居ても、

全く意に介しません!

 

「ラポール:信頼関係」が築けないのです。

 

色んな方法を駆使して、

気づきを促すのですが

「こころの琴線」を響いて貰う事が出来ませんでした。

響いても直ぐに、抑えられます。

 

問題点には気づかれて居は居るのですが、

それを認めれば

「今までの自分が崩れる」事を恐れて、

「こころの扉」を頑なに閉じられて居られました。
 

 

私の、未熟さを痛感しました。

 

今まで、改善を望まれて来られる方々に対して、

カウンセリングを行ってきましたので、

「当たり前」が「スタート」になって居ました。
 

 

「受容と共感」の原点を

痛感したカウンセリングでした。
 

 

カウンセリグ。

クライアントによって、カウンセラーは成長できる!

 

その通りです。

良い勉強が出来ました。
 

 


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