TKN心理サロンブログ: 父の遺言
父の遺言
入門講座の中で「ライフライン」という講座があります。
自分自身の「生育歴」を知り、受け入れる講座です。
カウンセリングの中では、必ずクライアントに語って貰います。
この生育歴の中に「悩み」の根本的原因が隠されています。
生徒さん達に講座の中で「ライフライン」を語って貰う為に、
先ず私の生育歴を語ります。
その中で、父親との関係が出てきます。
そこで、父親からの「無言の遺言」出てきます。
今回分かったのですが二つありました。
私の家は自営業でした。
幼い頃から「おまえは仕事を継ぐのだ。」と言われ続け、
私もその様に思っていましたが、
いざ就職という時に父は、
「おまえは外で仕事をしろ。外で人生を創れ。」と言ってきました。
私も「それで良いのなら、外で働くよ」と、就職をしました。
後、詳しい事を知りたい方は、どうぞ入門講座を受けてください。 😆
ただこの時に、もう1つ言っていた事を先日、思い出しました。
「おまえは外で仕事をしろ。外で人生を創れ。」この後に、
「外で仕事を興せ。店(会社)を持て。」と言っていました。
その時は、「何故、サラリーマンではダメなのか?雇われたらダメなのか?」と、父にぶつかっていました。
父親は「出生」の問題(これも、入門講座でお伝えしています。)で、
常に「日陰の身」でした。
自分の意志は絶対に出してはいけない。
自分を殺して常に影の存在で無ければなりませんでした。
そんな思いから、
私に「一国一城の主として自活しろ」との遺言だったと思います。
今、私がTKN心理サロンを開いているのも、この遺言が影響しているのかもしれません。
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