心理カウンセラースタッフ日記:ダビダの5リズムワークショップ
アメリカよりダビダを迎えてのワークショップが終わってから、時間が経ってしまいましたが感想をお伝えします。
私は5リズムのワークショップを3回受け、どれも違うティーチャーでした。
「5リズム」という理論がありますが、ティーチャーによって伝え方はそれぞれで、どれも興味深いものです。
今回のダビダの5リズムは、ダビダの誘導にしたがっていくと、知らない間に体が動いてくる、という不思議な感じがありました。
初日のダンスでは、日常生活での固まった体を感じ、「嫌やな~、私ダンスできるんかな~」と
不安でいっぱいでしたが、徐々にほぐれてくるのが分かり、ダビダは「自分の体のことのことを聞いてください」と、パーツごと、1回のリズム(テーマ)ごとに毎回丁寧に感じさせてくれました。
5リズムのとおりにダンスをしていくと心もそれぞれのリズムのテーマの気持ちに、
これまた知らない間になっている自分にビックリしました。
「こんなに人の気持ちってコロコロ変わるなんて、やっかいやな」なんて思っていたことが、
気持ちを感じるたびにスッキリしていきました。
始めはできなかった、「子供のようにはしゃげる」ことがみんなで出来たことが嬉しかったです。
う~ん、やっぱり文章で説明するのは難しいです!この不思議、体験して実感してもらいたいです。
私は、今まで普段でも一人でいることのほうが楽で、楽しかったし、自分の好きなことができると思っていました。
でも今回のワークは反対で、一人で自分のダンスをするより、ペアでのダンス、次にみんなのダンスを感じながら踊るにしたがって、楽しくなり、自分を感じることができていることに驚きました。(ペアでシェアしている時に気づきました)
「まわりのみんなの力」が素直に嬉しく感じられることに感動してました。
ペアダンスでも、今まではどうして踊ったらいいのか分からなかったのが、「ひざ動かへんねん~」とか言いながら
自分自身を踊ったり、相手のダンスを真似てみたり、「いろんなことしていいんだな」と思えました。
ダビダの、「周りの人の動きも見て、自分に取りいれてもいいよ(それから自分のものに変えて)」という言葉に、ホッとしたのを覚えています。
私自身、「人の真似をしてはダメ」「自分だけで生きていきなさい」というテーマがあったのだと思います。
また、相手を取り入れる恐怖もあるのかもしれません。でも、そうじゃないんだと感じられ、新たな自分が発見できた気がします。
本当に、ダビダマジックでした。通訳のマサヨさんのお力もすごかったです。ありがとうございました。
ダビダとは、ワークショップの前後もお話をさせていただきましたが、とてもキュートで写真のとおりの笑顔の素敵な先生でした。
全面的な優しさは、エサレンでお会いした方々を思い出しました。
また、お会いできるのを楽しみにしています!
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