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TKN心理サロン・ブログ:懐かしい電信柱!
2013.10.29
そこそこの年齢を重ねた方ですね!
私の子供時代には、電柱と言えば総て「木製」でした。
間伐材を使って?もしかしてら全国で使用をしていたのですから、
それ用に植樹をしていたかも知れませんね。
電柱の近くでたき火をして、電柱が燃えた事もありました。
犬がおしっこを掛けて、腐って行く事もありました。
木材ですから、ポスターも貼り付けていました。
特に選挙の時は、もう貼り捲くでした。
今みたいに規制がありませんでしたから。
この木の電柱が町の中に溶け込んでいました。
皆さんは「映画」等で観た事がある程度でしょうね。
この写真の電柱は、私の家の傍にあった、唯一の木の電柱でした。
毎日、通勤の行き帰りに傍を通って居ました。
何と無く懐かしく、そしてホッとする、電柱でした。
温もりを感じ、落ち着きます。
そして存在感がありました。
でも時代の流れ、
寿命もあり安全性の関係もあり、
先月末には差し替えられました。
コンクリートと鉄柱の組み合わせ型です。
丈夫でしっかりしています。
がっちりとして居てて、
安心感だあるのですが、
朝晩に通る時に目に留らなくなりました。
何も感じなくなりました。素通りしてしまいます。
たった一本の木の電柱ですが、
私には「存在感」がありました。
何気ない、存在感。って
とても大切な気がします。
私たち、カウンセラーも「何気ない存在感」で、
在る方が良い様な気がします。
でも、新しい電柱の存在感を否定している訳ではありませんよ。必要ですので。