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TKN心理サロンブログ:視点を変えてみる。

日本新聞協会広告委員会が実施した

「新聞広告クリエーティブコンテスト」で、

「しあわせ」のテーマでの作品で

最優秀賞を受賞した作品「めでたし、めでたし?」という作品で、

すごく考えさせられる事が書かれていました。

 

 

「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」とのキャッチコピー。

 

その下には、涙を流す小鬼のイラストが描かれていました。

 

童話「桃太郎」です。

桃太郎の結末は、

「悪い鬼を退治して、めでたし、めでたし!」ですね。

桃太郎側から立てば。

 

 

勧善懲悪の世界からすれば、間違いがありません。

この方がすっきりします。

 

でも、うがった見方にはなりますが、

退治された鬼の子供から見れば

「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」になるんですよね。

 

見る立場、受け取る立場からすれば、

一つの事実も結果が変わるのですよね。

 

 

人の評判、口コミにより

物事を私たちは判断して

信じる事がよくあります。

 

カウンセリングの世界にもあります。

他人の評価(他者評価)により、

自分自身を決めて、

信じてしまう。

他者評価を自分への

絶対評価にしてしまう事があ多々あります。

 

又、起きた現実を、

自分自身の思い込みで判断して、

物事を捉えます。

 

でも、視点を変えてみると、

捉え方が変わり、

結果が変わってきます。

これも悪い固定観念の成せる業です。

 

他者評価も同じです。

関わる人によって評価が変わります。

 

人の評判、口コミだけで判断せずに、

一度、視線を変えて違う角度から物事を見てみる事も、大切ですよね。

 

カウンセリングは、

偏見も、

思い込みもなく、

真っ白な気持ちで、

いろんな角度からクライアントの叫びを聴き、

本当の問題点「悩みの球根」に気づく事が大切です。

 

時には、「視点を変えてみる」勇気も必要です!

 

記事の最後は「「しあわせ」について考えるとき、

ちょっと視点をずらして、

自分以外の立場から見てみることも必要なのかもしれません。」と

結ばれていました。

 

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