TKN心理サロンブログ:正月の風習
今年ももう半月過ぎましたね!
今日が気分もしっかりと抜け、日常生活に戻りました。
あの、年末年始の忙しさは何だったんでしょうね?
我が家では、初詣は「成人の日」に決まっています。
子供たちの学校と、私の仕事の休みが一致する日が、この日です。
正月休みは、親の家に年始に行ったり、
どうしても車で移動するので、
渋滞を避ける関係でこの日になりました。
子供たちが幼かったので、
混雑を避けるのが発端だったんですが、
これが我が家の「初詣の風習」になりました。
(既に元旦には、家の裏になる神社にお参りは済まして居るのですけれどね。)
お参りをする神社も決まっています。
奈良桜井の「大神神社」です。
そして、参拝するルートも決まっています。
本社(殿)から始まり、
おみくじをして、
巨大絵馬に願いを書き込みます。
娘に言わせると、「必ず願いが叶う」です。
それが目的で毎年欠かさずに初詣に一緒に行くようです。
昨年は大雪の中でも一緒にお参りをしました。
今年は、娘二人のW受検でもありましたので、
祈祷もして貰い、
最後に小さい社しかない神社に
お神酒をお供えをして、お参りします。
ここには「大物主命」が祭られています。
昔、私の家でも祀っていました。
これも、私の家で昔から行っている、風習です。
仕上げは、お店で「にゅう麺と柿の葉寿司」を食べ、
露天で「イチゴ飴」と「サツマイモ揚げ」を買い、
帰るのが何時ものお決まりの風習でした。
でも今年は、最後の露天が違いました。
イチゴ飴もサツマイモ揚げも要らない!
みたらし団子、ベビーカステラ、たい焼、を食べたい、と言いだしました。
いつのもパターンが崩れました。
風習が変わったのです。
何時も決まり切っていて、
変わらないと思っていたのに、
いとも簡単に、
それも何の前触れもなく変わりました。
変化・変革ってのはこんなものかもしれませんね!
変えようと意気込んで頑張って構えてみても、
なかなか変わらないのに、
変わる時ってあまり意識せずに変わってしまうものですよね。
そう言えば、「お神酒」を何時も買う店が、
女房が「あそこのおじさん何時も怖い」と言うので、
「それなら手前のお店で買えばいいじゃないか!」と言うと、
「えっ!あの店で買わなくてもいいの?あの店で買わないといけないと思っていた!」と言っていました。
これも、思い込みの風習ですね!
何故か、何時もやっている事を変えると言うのは、
何か気持ち悪い物が有りますが、
変えてしまえが、何か「スッキリ」をします。
今年は、「思い込みの固定観念」からの脱却ですかね!
娘達も、変化する時が来たのかもしれません!
何処か、寂しい様な、嬉しい様な、へんな親心です。
ちなみに、写真の鳥居の横に、お神酒を売っているお店が有ります。
そしてその向に「にゅう麺」屋さんが在ります。