TKN心理サロンブログ:バンクーバーのひと時
Hollyhock研修から帰国して、約二週間が過ぎました。
まだ何処かで、
Hollyhockを引きずりながら、
現実社会を生活しています。
Hollyhockの優しさ、
暖かさ、
安心感がごく普通に在った世界。
現実では悲しいかな、そうはいきません。
部屋に鍵が無くても、何の問題意識が無い。
気にならない。
誰も疑問に思わず、当たり前に思っている。
摩訶不思議な空間です。
こんな空間ですので、
「ありのままの私」を、
何の躊躇いもなく、
さらけ出していい居場所がそこに在ります。
現実社会では味わえない「非日常の空間」。
だからこそ「素の私」が出せます。
Hollyhockから離れ、
バンクーバーに入れば、
現実空間。
しかし、こころは「Hollyhock病」に罹っています。
人を疑わなくなっていますので、
現実に戻って貰わなければなりません。
それでも、バンクーバーの街は優しさが有ります。
ゆっくり現実に戻るには丁度良かったと思います。
綺麗な街で、日本人の私たちにも融け込みやすい環境でした。
自然が身近に感じられる空間でもありました。
私にとっても、オーバーホールの時間でした。
街の中で「ジャパドック」を見つけました。
ホットドックと、日本食具材がミスマッチしています。
私が食べたのは「黒豚のソーセージに大根おろしポン酢あえ」です。
観た感じは違和感が有りましたが、
食べるとこれが意外にイケるのです。
日本人が考えたらしいですがね、
お好み焼き風味とか、
味噌味とか色々です。
日本食をのミスマッチ!
散策をしていると、
犬と共に街の中を歩いている方々が、多く居られました。
ドーベルマン等の大型犬や、小型犬があちらこちらに。
ごく普通に犬と共に歩いています。
誰も怖がりません。
犬も怖がりません。
特別避ける事もなく、
街の中を行き来しています。
犬好きの人には住み心地の良い街ですね。
ただ少し気になったのが、
この犬たちが「鳴かない」のです。
一回も鳴き声を聴いた事が有りません。
それほど犬にとっても、安心な空間なのでしょうか?
それならばとても、素敵な街です。
ペットとの共存。
人々も優しくなれるはずですよね。
日本ではちょっと考えられません。
うがった見方をしてしまいます。
鳴かないように矯正しているってね。
素敵で綺麗な街でした。