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心理カウンセラースタッフ日記:家族狩りを観て
2014.07.10
夏シーズンのドラマが始まってきましたね。
初回録画が撮れていたので、2本ほどみました。
以前に放映された続編の「ペテロの葬列」(月曜8時)と「家族狩り」(金曜10時)です。
「家族狩り」、さっそく怖いです。
怖いし、やりきれないな、と思うこともありますが、登場人物全員の気持ちや思いって私にもあるな、と感じます。
今は感じてなくても、昔は近いこと思ってたな、とか、こんな風になるの?とかついつい自分に置き換えてしまいます。
家族狩りという大きな事件になっているので、ある意味客観的に観ることができますが、人間の弱さがうまく描かれているなと思います。
親と同じことをしてしまう怒りの溜まった娘や、人事として他人に興味をもたず、自分たちだけの世界を作ろうとする自己中な女性、ややこしいことには触れず自分がない教師、過去にすがりつき、今を逃げる親・・・などなど、特徴をあげていくと自分の弱さであったりもします。
家族の問題が色々な形で表現されているので、心理をみるのにも勉強になります。
家族狩りの本当の意味するところは?
登場人物たちの心の葛藤はどうなるのか?
有名な作家さんの小説で、これから観ていくのが楽しみです。出演者もいいです^^
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