心理カウンセラースタッフ日記:怖い絵本
ご存知の方も沢山いらっしゃるかもしれません。
ほんとに子ども向けの「絵本」?という、怖い絵本の紹介です。
セミが本格的に鳴き始め、真夏!という感じがしてきました。
ちょっと(だいぶ?)涼みたい人、おすすめです。
実は、私は最後まで読めていません。本屋の立ち読みで何回かトライしましたが、毎回、途中で断念。
2、3ページでもう駄目です。
(もちろん、購入して家に置いておくなんてできません!!)
それでも気になり、ネットでレビューを見てみると、全て恐怖度満点の感想で、
「たいしたことない」という感想は皆無。
ネタバレはされてないので、結末まではわかりません。
そして気になり、本屋へ・・・でもやっぱり途中で断念(絵が怖すぎ!)。
そこで、怖い話もへっちゃら、という友人と遊んだときに、見てもらうことにしました。
友人が読んでる姿を、後ろから見てるだけでも怖かったです。
読み終わった友達に「怖かった?」と聞くと、「確かに、怖かった」と。
・・・その感想を聞いただけで、その日から1週間くらい夜、寝にくかったです。
思い出されて(見てないくせに・・・)、目がギンギン。いい年して、しばらく電気をつけて寝ていました。
その絵本は、そう、ホラー小説で有名な京極夏彦さんの
「いるの、いないの」
(泣)タイトル書いただけで、怖いです。←アホです。
横井先生によると、怖い話を思い出して眠れなくなったりしてしまうのは、「今に生きてない証拠」なんだそうです。
確かに、「思い出している」訳です。しかも、私は最後まで読んでもいないのに「妄想」して怖がっているんです。
おかしな話!
学校でもよく言われる人間の心理、「昔の経験から、今起きてないことを思い出し、繋げて悩みを作りだしている」のと同じです。
怖がりの私でも、元気な時は絵本の事すぐ忘れて気にならないのに、心が弱っている時、困っている時には後を引きます。
昨日、少しこの絵本の事を思い出したんですよね。ちょっと心に迷いがある時なのかもしれません。
心のバロメーターです。
絵本、思い切って最後まで読んでみて真実を見た方がいいのですが、見られない自分がいます。
みなさん、一度お試しください。
いるか、いないか・・・
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