TKN心理サロンブログ:今昔ドラマ:MOZU
私は仕事がら、TVドラマを」観る機会が極端に少ないです。
毎日、自宅に着くのが早くて11:00PM。ドラマはすべて終わっています。
観れるのは、休みの日で子供たちがTVを観ていない時間帯だけです。
今シーズンは何が話題のドラマなのか?全く分からないのが常です。
でも、講座中の例題としてドラマ等から、
テーマを見つける必要があります。
そんな時には、
子供たちが録画した番組を観ている時に、
一緒に観て話題を仕入れます。
後は、新聞のTV解説で把握するようにしています。
前回クールで、
上の娘が興味の持っていたのが「MOZU」でした。
娘もリアルタイムに観る事が出来ないので、録画をしていました。
私も休みの時に参戦しました。
心理的に観ても、面白いドラマでした。
一回目から最終回まで観ることはできません。
話はとぎれとぎれになりがちですけれどね。
じっくりと考えさせられる推理物語でも在ります。
「真の犯人探し」。
裏切りあり、
どんでん返しあり、
予測がつきにくいドラマでした。
全話を通して、
「一つのあらすじ」になっていますので、
じっくりと考えさせられました。
次回の展開、真実探しの謎解き。
回を追うごとに謎が謎を呼び、
真実へと向かいます。
本当の「連続ドラマ」でした。
でも今のドラマは、一話完結型ドラマになっていますね。
その日の回で、「起承転結」が起きています。
刑事ドラマでも、その回で事件が起きて、解決する。
その回で、話が決着しないと、落ち着かないのでしょうかね?
一つの事件を1クールを通して、解決する。
では、そのドラマを観なくなるのでしょうかね?
じっくりと考えて、次回の放送まで期待する。
日々、私達の生活が時間に追われ、
ゆっくりと物事を考えて観る事が、
だんだんと許されない時代に成って来ているのでしょうか?
「水戸黄門」型の、ドラマがいいのですかね?
私が子供の頃は、
一年間かけて、
ドラマが完結する時代でした。
これも、ちょっと長すぎますけれどね。
久々に、じっくりと観たいと思ったドラマに出会いました。
で
も、シーズン2は「Wowow」なので、観れないのが残念です!