ＴＫＮ心理サロンブログ：とうとのひとりごと「ハートビート：ダンスカウンセリング」
今年の「国内ミニ・エサレン研修：ハートビート」が、盛大の中終了しました。
今回もエサレンより５リズム®のダヴィダを迎えてのダンスカウンセリングでした。
「恐怖」がテーマになりました。
自分らしく生きる事に「恐怖」を感じています。
この恐怖は、何処から来るのか？
ハートビートを通して「心の叫び」に耳を傾けます。
しかし「心の叫び」を聴けば、恐怖が湧き出します。
やがて、怒りに変わり、そして悲しみが襲います。
心は混沌とします。
この壁を超えると、安らぎが在り、慈悲の心「思いやり」に包まれます。
この流れを、５リズム®ダンスの中で、ダヴィダが導いてくれます。
「心の叫び」が聴こえた時に、恐怖を感じ、その時の感想が
「喉が締め付けられる」
「胸が苦しい」
「息が苦しい」等。
吐き出す事を怖がっていました。
叫びを出せば、
嫌われる、
見捨てられる、
傷つけられる、
裏切られる、等の恐怖が襲ってきました。
その恐怖に耐えながら、
乗り越える事をダンスを通して目指しました。
初めは、様子を見ながらのダンスがスタートです。
この様子を見ながら、
ダヴィダは「どうすれば、みんなが勇気を出して恐怖に立ち向かい、自分を取り戻すか」を
ワークを変化させて、進めていきます。
ぎこちない手足の動き
口先だけの呼吸
喉を絞めた声
各自のペースで動き出します。
昨年のワークとは、見違えるほどの変化です。
ハートビートの揺さぶりです。
２日目の午後からは、皆、見違えるほどエネルギーでした。
まるで身体に棒が付いた付属品の様に見えていた手足が、
「命」が蘇った如く、
滑らかに生き生きとして自然体に動き出します。
上半身には鉄板が張り付いているのか、
と思うぐらい硬直していた身体が、
波を打つが如く揺らぎます。
胸のほんの一部でしかしていなかった呼吸が、
深く大きな呼吸になり、
不要なものを吐き出すように。
声は口先、
喉先だけだったのが、
腹の底から「怒り、悲しみ、恐怖」等を吐き出しています。
正しく、身体に命が蘇った如く、生き生きしていました。
普段見ている生徒とは思えない変化です。
普段、
あれだけの激しい動き、
大声、
深い呼吸をすれば、
倒れてしまいそうになるのに、
皆、しっかりと自分の足で立っています。
ワークを通して、「恐怖」に立ち向かい、
自分を受け入れ、
許し、
好きになり、
自信を持つ切っ掛けを手に入れました。
最後は、皆にこんなエネルギーが有るのかと、
思うばかりのエネルギッシュなダンスになりました。
ハートビートのワークにより、
皆も色々な気付きが有ったかと思います。
心の声を聴く事により、
色々と囚われ居た「恐怖」の存在にも、
気付いたかと思います。
去れど、その恐怖は「過去」の存在です。
「今、ここに」その恐怖は存在しません。
自分が見捨てられるのが怖く、
創りだした亡霊でしかないのです。
ダヴィダのワークにより、
自分らしさを出してもよい事を、
実感したかと思います。
しかし、現実の世界では、なかなか思うように出来ません。
でも、皆は「自分を好きになる事、受け入れる勇気」を持ちました。
自分を信じて、進めます。
皆の後ろには、
ダヴィダ、
Masayoさん、
ワークを受けた仲間、
そして、私も居ます。
何か辛い時、
悲しい時、
苦しい時、
淋しい時は、
思い出してください。
仲間が居る事を！
決して、貴方はひとりで無い事を！
５リズム®を毎日、少しでも構いません。
踊り続けてください。
振れた心が、センターに戻ります。
踊り続けてください。
再び、５リズム®に出会う時まで。
最後は皆に、
こんなエネルギーが有るのかと思うばかりの、
エネルギッシュなダンスになりました。
腹の底から声を出し、
笑い、
泣き、
ワークを楽しみました。
ワーク後は、皆さん、清々しい顔になっていました。
ダヴィダ、
Masayoさん、
裏方で頑張ってくれたスタッフ、
そして皆さん
ありがとうございます。
皆さんのエネルギーが、
私の明日への力の源になります。
又、ワーク終了後は、
私事の「還暦祝い」をサプライズでして頂き、
感謝をしております。
ありがとうございます。
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