TKN心理サロンブログ:とうとのひとりごと「I'm not OKセミナー」
2014年最後のブログ更新です。
本日は「I’m not OKセミナー」を開催しました。
クリスマス前のとても大切な日に、参加して頂いた生徒さん達に感謝します。
その反面、参加するよりもっと楽しいイベントが無かったのかな?と、何時もこの時期の開催は複雑です。
それでも、参加者は必死です。
何とか、「ダメ出している自分」からの解放を目指してワークに挑んでいました。
午前中は「Who are You?」の問いかけです。
ひとり15分間の質問攻めです。
「あなたって誰ですか?」に対して「私は○○○です。」と答え続けるのです。
初めの数分は何とか答えられるのですが、その先は地獄の苦しみです。
でもそこから初めて、本当の自分が飛び出してきます。
しかしながら、生徒さんたちは15分間、答え続けました?
そこで、5分間の延長。更に5分。更に5分。最初のセッションでは30分掛りました。
でもその中に「I’m not OK」の私が、出てきました。
苦しみの中の発見です。
多く出てきた中から、特に10個を選び、「I’m not OKドラマ」を行いました。
「エンプティチェアー」の変形版です。
初めは本人が「I’m not OK」の私を語ります。
その後、パートナーが、「I’m not OK」の部分を、ボロカスにけなします!
ケチョンケチョンに!
この時、「大阪弁」って便利ですね!感情移入がスムーズです。
その後は、論理療法の応用で、「否定している処を、そこも良い処だよ!」と書き換えて行きます。
「I’m not OK」の処を、「それも私の一部分だよね!」と思えるように。
でも、面白い物で、その作業の中でも、いろんな私が顔を出します。
なかなか、「I’m not OKの私」を行け入れられない者。
心理ゲームを仕掛けていていく者。色々です。
でもそれも、間違いない「私」なのです。
生徒さんたちは、一生懸命頑張ってくれました。
「あるがままの私」を受け入れるために!
素敵な事です。
無視すれば、又、相手の責任にすれば済み事を、逃げずにぶつかって行ったのですから。
頭が下がります。
幸せに向かって、進んでいる証拠です。
このような生徒さん達の頑張りを受けて、今年もここまでやって来れました。
生徒さん達から、一杯エネルギーを貰いました。
ありがとうございます。
この感謝の気持ちを、来年にお返し出来るように、頑張りたいと思います。
皆さま、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いを致します。
カウンセリング:カウンセラー体験講座への申込みはこちらから!