TKNブログ:誰のせい!
「人のせい
家のせい。 親のせい。
学校のせい。 先生のせい。
国のせい。 政治家のせい。
会社のせい。 上司のせい。
自分のせいは、はるか遠くに置いたまま。」
これは私の近くに在る、お寺の掲示板に張り出しているものです。
時々、グサッとくる事が張り出されている事があります。
私たちは、色々な事にぶつかります。
時には傷付き、悲しみ、苦しみ、恨んだり、嫉妬したり、妬んだり、します。
そして、その原因が自ら解決できなければ、
「相手のせい」に、しがちです。
「あの人が、私に○○○な事をするから、私はこんな結果になった」
「親が、私に○○○な事をするから、私は苦しいのだ」
「上司が、私に○○○な事をするから、私にミスが起きたのだ」
「先生が、私に○○○な事を構ってくれないから、私はいじめられた」等々!
この方が、楽ですよね。
相手に責任にして、もしかして自分の中に在る問題点に眼を瞑り、
文句を言えばいいのですから!
確かに、そのそこに原因がある事は間違いが無いでしょう!
だからと言って、相手が変わるでしょうか?
また、自分自身の問題点を「責任転換」していないでしょうか?
問題点の先送りにしか過ぎません。
大多数の方は、真面目に人生を生き、頑張っています。
そして、相手の理不尽な行為によって、傷つき、苦しんでいます。
でも一部の人の中に、自己責任が取れないので
「相手のせい」に、している方が出没しています。
一時的には構わないと思います。
苦しく、辛い時は歩き出せません。
一旦、「他人のせい」にして、立ち直ってから責任を取る行動を起こせばいいと思います。
だから、大いに「他人のせい」にしましょう!
その方が、楽ですから!
苦しい事より、楽しい事を選びましょ!
特に、「悩み好き」な方々には、お薦めです。
ただでさえも「自分のせい」に、しがちなのですから。
時には、自分を責めずに、相手を責めましょう!
確かに、相手側に問題点が多いのですから。
先ずは、気持ちを楽にしましょう。
ただ、落ち着いたらポジションを変えましょ!
「相手のせい」にしても何も変わりません。
「相手のせい」にして逃げるのは、もったいないです。
だって、相手は気付いていないのですから!
気付いていない人は、変わる事は出来ません。
そんな人が変わるのを待って居ても、時間の無駄です。
「幸せの先送り」です。
いま、自分にできる事に集中する方が、幸せです。
私もつい、やってしまう事があります。
気をつけなければなりません。
「相手のせい」にするよりも、
気付けるチャンスが、巡ってきたと、思えるようにします。
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