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所長のカウンセリングアドバイス:とらわれない心

電車内で、帝塚山大学こども学科の広告が眼に留まりました。

Q:雪や氷がとけると何になるでしょ?

当然、答えは「水」です。

「でも、「春」こんな答えも正解にしてあげたいですね!」と、載っていました。

思わず、ハッとさせられ、微笑み、こころがあったかくなりました。

この捉え方もアリ!

 

私たちは、自然とあたりまえの中で生きています。

決められた事が「あたりまえであり、正解である」と。

確かに、雪や氷が融ければ「水」になります。これが正解で在り、常識です。

でも、季節で捉えるならば、冬の季節は雪と氷におおわれ、

やがて暖かくなり、雪や氷が解け「春」が来ます。

雪や氷がとれると「春」になるものも、見方を変えれば「正解」ですよね。

此方の方が、綺麗で、可愛いです。

子供ならば、こっちを答えるかもしれません。柔らかいですね!

でも大人では、こうはいきませんよね。

常識として「水」としか答えません。堅いですね!

 

「1+1=2」これが、正解です。

でも、人生では「1+1=3」になったり、「1+1=1」になったりするのです。

男と女が結婚をします「1+1=2」です。

やがて子供ができて「1+1=3」になります。

私とケーキがあります。私はケーキを食べての残りは私だけが残ります。

「1+1=1」です。

これが人生です。

これが絶対に正解などと思い込まず、

他にも、答えが在るのではないかと考えてみる事も、大切かも知れませんね。

時には、「1+1=〇(まる)」も在りかもしれませんね。

物事を、もっと柔軟性を持って捉えてみる!

大切ですよね。

これが絶対。これ以外は間違い。

という頑固頭より、

柔軟性を持った「柔らか頭」でいきませんか!

 

少し「遊びごころ」を持って、物事を捉えてみれば

人生って、もっと幸せが増えるのではないでしょうか!

 

Q:雪や氷がとけると何になるでしょ? 答えは「春」

私は、好きです。

 

伏見稲荷1

 

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