所長のカウンセリングアドバイス:休みを取る
「休みを取る」事に、罪悪感を感じていませんか?
私も昔はそうでした。
仕事をするのが当たり前!
立派に仕事をした者だけが、休みを取れる。
休むのは、サボっている!が、私の以前の考え方でした。
今でも、少し残っています。
何処か変ですよね!
仕事もちゃんとし、やるべき事もやっているのに
休むことに対して、罪悪感を持つ事が!
当サロンの生徒さんの中でも起きています。
ワークショップや、海外研修へ参加する時、
当然、休暇が必要になります。
海外研修ならば9日間の長期休暇?が必要になります。
本当の処は9日間で長期とは言いませんがね!
「上司に、休暇が取れるようにお願いします」と返ってきます。
何かおかしい事に気付きませんか?
「お願いして、休暇を貰う」と、言う型になっている事に。
もうこうなれば、「相手主導」になっています。
相手の胸先三寸で、休暇を取れるか、取れないか決まってきます。
此方に、主導権はありません。
そして、心のどこかで「他社責任」に転換しています。
日ごろから、業務を責任を持って果たしているのですから、
「海外研修に行きますので、9日間の休暇を取ります」ですよね。
此方は「自分主導」型になります。
休暇を取る事により、同僚に仕事の負担を掛けたりもします。
休暇の前後トラブルが起きないように調整するので
業務に負担が掛かります。
その結果、自己責任が取れます。
だからこそ、堂々と胸を張って休暇を取るのです。
どちらも「休暇を取る」事には、変わりはありません。
しかし、「休暇とお願いする」のと、
「休暇を取る」のでは、
「自己責任」の度合いが違います。
同じく休暇が取れても、思いが違います。
「休暇を取って、迷惑をかけて悪いなぁ!」と、思うのと
「休暇を取って良かったなぁ!」と、思えるのと、
どちらが良いですか?
「責任を取る」から「自由」が素晴らしいのです!
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