所長のカウンセリングアドバイス:相手を褒める!
相手を誉めていますか?
相手を気持ち良く動いて貰う秘訣です。
頭で分かっていても、中々出来ない事ですね。
私たちは普段「悪口・非難」等をする事は、得意です。
現に「国会」「ワードショー」を観れば分かります。
人の粗探しばかりしています。
又、それを面白く観ています。私もですが!
知らず知らずの間に粗探しををする事が刷り込まれています。
例で挙げるならば「ニックネーム」を付ける時です。
その人の長所、魅力的な処を見つけて「ニックネーム」にしていますか?
それとも短所、変な癖の処、粗探しをして「ニックネーム」を付けていませんか?
子供に対しても似た事をしています。
子供の行動や態度を観て、悪い処を注意し怒っていませんか?
特に、親の意に添わない時等、特に。
当然、子供も怒られれば意に添わないませんから、言う事を聴きません!
反抗期ならば、反発してきます。
これは、大人でも同じです。
けなされ、悪口を言われ、怒られれば、相手の意に添う事はありません。
却って、人間関係がこじれます。
それよりも「誉める」事をしませんか!
私たちは「誉められる」事が好きです。
とても嬉しい気持ちになります。
「誉められる」もっと誉められたいので、頑張ります。
努力、創意工夫をして、もっと誉められる様に行動が続きます。
怒られている時は、やはり失敗や、トラブルを起こした時です。
私たちは、自分が失敗した事は良く分かっています。自責の念があります。
そこを指摘されると、辛く苦しいものです。
また、認めたくないものです。
失敗は、自分の評価が下がり、ダメな人と思われるからです。
ダメな人は、愛されません。構われません。淋しいです。
結果、意地を張り、行動を変えません。
でも総てが、失敗では無いと思います。
必ず、成功した処、
成果は出なかったけれど努力して頑張った処、等がある筈です。
その処を、認め、誉めてあげて欲しいのです。
喜んで」、自らが行動を変えます。
思い出してください。子供が幼い時を。
幼い子供がちょっとした事をします。
その事を親御さんが、喜んで誉めて、拍手すれば、
幼い子供は、嬉しいので同じ事を何回も繰り返します。
誉めて損はありません。
大いに褒めましょう!
誉めてる「私」も幸せな気持ちになります。
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