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所長のカウンセリングアドバイス:ギスギスしていませんか?心のゆとり

何か、ギスギスしていませんか?

「こころのゆとり」が無くなってきたかなぁ!

今までは聞き流せた事が、耳障りになってくる世の中ですね。

「言葉狩り」にしたって、ゆとりが無くなってきた証かもしれません。

何か言う事に、もの凄く気を使うようになりました。

言葉尻を捕まえて、バッシングしたり、

チョッと羽目を外したら、突かれたり、

芸能人を観たら、傍に寄りたくなり、写真も撮りたくなりますよ。

私が子供のころは、外人さんを観ただけで写真を勝手に撮ってました。

でも、著者権がどのうのこの!

プライベートだからどうのこうの!

個人情報が!

確かに、度が過ぎたらダメですけれど、

もう少し、ファジーに物事に対応できないでしょうか?

何かしんどいです。

 

私も、受講生やクライエントに言葉を伝える仕事をしています。

以前ならば問題にならなかった事が、

今では、言葉に配慮しながら喋らなければなりません。

若い女性の受講生(この表現がセクハラかもしれませんね!)には、

恋の話をする事があります。

結婚の話をする事も有ります。

男性性、女性性の話もします。

でも、セクハラや、ジェンダーだと言われる可能性があります。

幸いにも、一部の人を除いて問題視はされませんが、

それでも、前置きをしながら伝えます。

 

先週、話題になった、舛添東京都知事の件もちょっと言えるかもしれません。

東京都を代表する「公人」ですから、

誰よりも「襟を正す」事は、当然です。

確かに、税金や政治資金を使って、私費への流量は問題ですが、

「鬼の首を獲ったの如く」バッシングする必要があるのでしょうか?

皆さんもしていませんか?

私も、経験ありますよ。

サラリーマンをしている時、

上司に普段自分の給料ではとてもや行けないクラブなどに

連れてって貰える事を楽しみにしていました。

当然、上司のおごりです。

でもそのお金は「交際費」から、支払われます。

これは、正確に言うと会社の「公費流用」です。

政治家は税金。

民間会社は会社の経費と言うかもしれませんが、

交際費は、企業間の交際や、会議費として使う経費であり、

社員同士の「コミュニケーション」

「上司のおごり」の為に使うわけでありません。

まして、その経費は社員が稼いだお金です。

て、書けば堅苦しくありませんか? あぁ、しんど!

記者会見で質問しているアナウンサーやTVでの評論家さん達は

絶対にしていないのでしょうかね?

 

舛添さんも、あの様な法律を盾に取って

問題が無い、悪い事はいていない。

なんて言い訳をせずに

間違いを認め

素直に謝って返せば、

皆からバッシングされずに済んだのにね。

 

何か、人の上げ足を取って、バッシングが流行っているのでしょうかね!

何か、生きづらく感じません?

もう少し、ファジーに曖昧に流す事が出来ないでしょうかね!

キンキンになると、衝突が増えます。

あぁ、しんど!

 

対人トラブルも同じです。

「こころのゆとり」が無ければ、直ぐにトラブルが起き、悩みが産まれます。

「こころのゆとり」があるからこそ、

軽く受け止め、流す事が出来ます。こころに残りません。

せめて、「こころのひと呼吸」が出来れば、トラブル、悩みも減るんですがね!

笑って、流す事を心掛けましょう!

 

風薫る五月

 

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