所長のカウンセリングアドバイス:後悔
皆さんは、「今日が最後の一日」と分かれば、
自分の人生に後悔はありませんか?
私はふっと思ったのが
「せめて次女が成人になるまで」でしたが、
これは、「こころ残り」でした。
改めて考えてみると、ひとつありました。
「自分で決めて、実行し、責任を取って来なかった」事です。
子供頃から、常にそうでした。
学校の進路。
何がしたいか分からず、
ただ家の仕事の関係、
兄がその学校を卒業している。今の成績で行ける。
就職に至っても同じです。
担任の先生に探して貰い、勧められたところに就職しました。
恋愛だって、自分の意志を出して付き合わず、
何処かで無理をして妥協したり、
意志を出さず仕舞いで、振られてしまった事は数知れず。
そんな事をしていたおかげで
家業に戻った後は、地獄の苦しみを味わう事になりました。
何回も、分岐点が在って、
その都度、自分の意志で決定を下すチャンスがあったのに、
先送りしたり、人の意見に流されたりして、
自分の意志を出す事から、逃げていました。
幼い頃から、あんな事がしたい。こんな事がしたい。という思いはありました。
でも、周りの様子を見ながら、波風立たないように流してきました。
一度でも、周りの反対を押し切って、
自分の意志を通し、やりたい事をして居たら、
私のその後の人生は変わっていただろうと思います。
「アホ」ですね。
この事は確かに「後悔」です。
だからと言って、これまでの人生に文句はありません。
だって、妻がいて、2人の娘に恵まれ、
やりたい仕事=自分自身で思う天職をさせて貰って、
これほど、幸せな事はありません。
後悔って、一体何なんでしょうね?
後悔をそのままにして置いておくと、悔しさだけが残る気がします。
後悔を肥しにして、変わって行けば
「後悔はあるけれど、それも有りかなぁ!」って、思える気がします。
皆さんは、どんな後悔がありますか?
カウンセリング:カウンセラー体験講座への申込みはこちらから!