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所長のカウンセリングアドバイス:何時ものパターン
2016.06.14
私達には「クセ」が付いています。
元の状態に戻るクセが!
悩み方も
カウンセリングのテクニックもしかりです。
悩みを解決して、自分らしく生きるテクニックを理解しても
なかなか、変わろうとしません。
初めは、新しい方法でチャレンジをするのですが、
何時の間にやら、気が付けば元のポジションに戻っています。
カウンセリング技法も似た処があります。
カウンセラーがカウンセリングをします。
確かに、カウンセリング経験は積んで来ていますから
今起きてる問題点には対処できます。
悩みの華を摘むことは出来ます。
症状を取り除き楽になります。しかしこれは対処療法です。
しかし、悩みの華を咲かす原因≒根っ子がある限り、
何時までも、悩みの華は咲き続けます。
悩みの華は、原因≒根っ子を教えてくれている信号ですから、
しっかりと、原因の解消を進めなければなりません。
根本的治療が必要です。
でも、
気が付けば何時の間にやら、自分のパターンに持ち込んで
堂々巡りをする事があります。
そんな時にスーパービジョンを行い、
違うアプローチの仕方を実践して貰います。
初めは、新しいテクニックで取り組んでいるのですが、
暫くすると、自分のカウンセリングパターンに持ち込んでいます。
一歩踏み込む勇気に欠けている状態です。
変わる事は勇気が要ります。
未知なる領域ですから。
失敗を恐れ、何時の間にやら
何時ものパターンに持ち込んで行きます。
悩みに対しても同じ事が言えます。
その領域に、新しい自分の世界があります。
新しいカウンセリングテクニックがあります。
早く、何時ものパーターンに戻っている自分に気付き、
新しいパターンがクセになる様にしませんか!