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所長のカウンセリングアドバイス:告知!何故今やらないの。

専科の講座に「ターミナルケア―」があります。

「死に逝く人へのカウンセリング!」と言えば、重たく感じます。

「死」を如何に受け入れるか。

「死」をあるがまま受け入れる事により、やすらに逝ける。

言い換えれば

「悩み」をあるがまま受け入れる事により、安らかになる。

カウンセリングのテーマでもあります。

 

この講座時、受講生に問いかけます。

「あなたは告知派。それとも非告知派」?

大方の方は「告知派」と言われます。

でも「何故、告知をされたいのですか?」

と問いかければ、

「残された時間だから、有意義に使いたい。

今まで行けなかった旅行に行きたい。

心残りなく、美味しいものを食べたい。

やり残したことをやりたいから。

後悔したくないから。」と言われます。

何か、おかしい事に気付きませんか?

何故、

やり残した事、

やりたかった事、

後悔している事・・・・等々!を、

「死」というものを突き付けられなければ、

出来ない事なのでしょうか?

そこまで追い詰められなければ、行動に起こせない事ですか?

 

いまのあなたに出来ない事なのでしょうか?

 

人間て言うのは変な生物です。

今できる事、やりたい事を、先送りします。

「明日からやろう」と言って、先送りします。

明日になれば「又、明日から」と言って先送りします。

そして、何もしない。

言い訳だけをして。

何も変わりません。

何処かで、「時間は永遠に在る」と思っています。

明日死ぬか誰にも分からないのに、

やりたい事をやっていかないと、間に合わないのです。

明日の保証は誰にも無いのですから。

 

東進スクールの林進先生の言葉ではありませんが

「何時やるのですか?

        今でしょ!」

その通りです。

この言葉は「ゲシュタルト療法」

「今、ここに あるがまま 自分らしく生きる」

と同じテーマです。

今やらないと、「もったいない」です。

 

今に生きませんか!

 

ハス

 

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