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カウンセラースタッフ日記:今日の講座はエリクソンの発達心理学です
2016.08.26
今日の基礎課程講座は、エリクソンの発達心理学です。
心の成長を学びます。
心って、人間みんなにまんべんなく、時期関係なく作られてくるもんなんだ、と
思っていました。
「人を信頼する心」は、ある人は3歳、ある人は15歳というように、
人によって形成される時期があるのかと。
でも逆で、人生の時期によって、身に付くべき心があるんですね。
勉強するまで知りませんでした。
性格は環境によって決まる、小さい時の接し方で性格が変わる、というのはよく聞きますが
それは、形成されなければいけない心というものが
生まれた時から、親の接し方によって始まっているという意味なんだということに驚きです。
しかも、親の些細な何でもないような言動が
子供の心の成長に良くも悪くも影響を与えてるのですね。
講座では、自分らしく生きるために必要な形成されるべき心と、
そのための親の接し方が学べます。
親の接し方が足りなかったらこうなる、という怖い(笑)ことも分かります。
内容は意外な事が多く、驚きの連続です。
今の性格と照らし合わせて、この勉強をすると
「私の性格って、小さいときに親がこう接してたからやな」と分かります。
もし自分に「人を信頼する心」が足りないかも…と分かったら、
信頼する心を形成するための接し方を誰かにしてもらわないといけないんです。
してもらえて満足したら信頼する心がムクムクとできてくるんですね。
簡単に上手くいくものではありませんが
人生において、チャレンジしていかなければいけないないことでもあります。
私も足りない「心」がたくさんありますので
自分らしく生きるチャレンジを続けます。