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所長のカウンセリングアドバイス:残された時間
2016.11.08
去る11月3日で私も「62歳」になりました。
そして、TKN心理サロンも創立21周年を迎えました。
Wのお祝の日でした。
ここ迄、続けて来られたのも皆様のお力添えが有ればこその事です。
感謝を致します。
62歳という年齢を迎えて、色々考えます。
残された時間。
後どれ位でしょうか?
20年在るかな?
まぁ10~15年でしょうね。
ならば、遣りたい事をしておかないと「悔い」が残ります。
ただ今までの様に、健康でエネルギッシュとはいけません。
思うように事が運ばないのが現実です。
今ある環境の中で、如何に進めるかを考えなければなりません。
若い時の様に物事は進みません。
身体は当然「ガタ」が来ています。
健康な身体を望んでも、無茶な話です。
何処か問題点があります。
でも、その「ガタ」のきている身体と、
如何に付き合って行くかが大事です。
若い人ならば、「完治」を目指すのは、大切だと思います。
私ぐらいの年になれば
病気になっても、完治を目指すのではなく
その病気を持ったまま、
上手く付き合って、生きるか?
此れが大切と思います。
たとえ「癌」になっても、
完治を目指して、手術をするのではなく
「癌の身体」と上手く付きあっていく。
これを目指したいと思います。
まぁ、今がまだ元気で生きているからこそ、言える事かも知れません。
万が一、病気になったら、こんな事は言えないかも知れませんね。
私も、普通の人間ですので。
「癌」の処を「悩み」に置き換えてみたら如何でしょうか?
悩み対し、「0」を目指して完全に解消するばかりでなく
「悩みと上手く付きあっていく」も、一つの生き方ですよね。
「今を自分らしく、如何に生きる」
テーマです。